小坂井敏晶さんの考え方が好きだ。『子供の能力は、環境と遺伝に よって決まるのだから、早々に振り分けたほうがよい。そうすれば みんな個人の責任ではなく、社会に対する不満につながり、自分が 属しているコミュニティにも関心をもつように。一方で、一律…
最近はTwitterをはじめ、インスタもそれなりにしてなんとなく2日に1回は更新すると決めていたこっちのブログが薄くなってきて。いまはnoteがなんだかキテいるみたいだけどまた時代が変われば別のツールになるだろうし、重要なのはコンテンツだからあまり浮…
緻密な丁寧な仕事をした後にはランダムに激しいドローイングがしたくなる。インドで朝静かさのなかでヨガをみんなやっているのは日中と夜の騒音が激し過ぎるから、ではないかという仮説を思い出した。
ありかなしかは出会って数分でわかる。昔からそう思っていた。世の中には「ファーストチェス理論」というものがあるらしい。専門性みたいなものはさておきいわゆるフィーリングというのは結構重要で。長く付き合うかそうでないかは初対面で決まる気がしてい…
思いついたけど思い出せない。なんでシャワーしているときは浮かぶのか。
描く前の完成予想図をどこまで考えているか。モノをみないとわからないこともあるし、モノから次を重ねていくのはわかるが、まったくのノープランではじめていないはず(技法によっては方法だけ決めてできあがりが予想できないものはあるが、それはコントロ…
好き嫌いはロジックではない。理由がないものに対してなぜと言う意味はない。好き嫌いという理由であるとわかったらその考えを受け入れるというロジックは必要。
売ることを目的にしないアートはどうか。現実逃避。描くことで救われる人たちもいる。作品を売るというマーケットは難しい。ユニクロのデザインはかなりクールだし、3〜5万円で買わせるのはできたらよいけど、いますぐではない。原画や技法のオリジナリテ…
メディアにでるタイミングでは遅い。ライブでみたとしても第三者。企画や流れはもっと前から決められている。影響が大きい媒体ほど記録に残すことに気を使っている。そんなことを感じた平日の午後。
樹木希林さんが「結婚は分別がつかないうちにするものよ」と言っていた。かんがえてできるものではない。ほんとうにそう思う。
人の気持ちはグラデーションで好きになったり嫌いになったりする。嫌いになったら離れればよいけど、親族は何かと社会的保障がされているという意味で固められていて逃れられないこともある。与えられし命なので親子関係は多くの人々が幸せになれるよう社会…
続けられることがすごいと言われたけど、言いたいことがあるのだから仕方がない。承認欲求はそれほどでもなく。と思っていたらずいぶんと更新をできずにいた。Twitterをはじめた影響はあり。細切れの思考を綴っているのと文章にして構造化させるのはまた違う…
狙ったどおりにならなくてもよいけど、適当に進めると変なものしかできない。完成イメージと設計書。手順を決めてから進めたほうがよい。
境界がクリアでデザイン的にカッコ良くできる。大量生産向きだと思った。もともとは印刷技術なので、大量であることに違和感がない。レーザープリンターが発達し、全く寸分の狂いもなく紙にプリントできるようになった。シルクスクリーンでの色の濃淡やちょ…
コミュニケーション的に相手の考えを汲み取ってそうなるようにすることはおおよそできる。したいかどうか、しなければならないと思うかどうか、ここだと思う。相手のことをいくら好きでも嫌だと思うことはありそれをじぶんの中で折り合いをつけてやれるか。…
AIはデータが価値を持ち、そうなると個人情報保護が関係してくる。日本の場合、学術研究や臨床研究という用途であれば比較的データを使いやすい法律になっているそう。問題は商用利用する際にどこまでデータの使用を認めるか。研究段階のデータに基づいてい…
人の属性として、人の動きから価値判断するひとはいる。信頼できる人がそうしているからという理由では信頼する。すべてを自分で判断できる人などほとんどおらず、ファクトチェックもちゃんとしている時間もない。そういう意味では、アーリーアダプターと呼…
既存のビジネスにひっぱられると次のことを考えられないので、手放すもしくは、自動化する必要があるけど、マネジメントする立場になったときに、現場責任者とつなぎとめておくものは信頼とか人間関係とか泥臭いものでしかない。組織構造上、事業をまわす部…
筆を使った瞬間に技術のなさを実感。思い通りにぬれない。力の入れ加減、気温や湿度、筆の角度。単色でも同じ色は2度と出せないとさえ思う。ベタ塗りしようとするほどムラがうまれ。ウォーホールがシルクスクリーンで同じものを大量生産したがったのも、村上…
優れた講演は人に示唆を与える。答えを述べるだけではなく聴衆に議論の観点を与える。自分の経験値を使うことも大事だけど最初から相手に対して開かれている。ユニークな課題設定はとても楽しい。
政治や国際情勢は何事にも影響していてそのうえに生活がのっているように感じていたが、実際には必要なひとたち、専門家同士は政治や宗教に関係なく協力、連携していて何層にも世界が並行して重なっている。垂直に国の上にいろいろ乗っかっているのではなく…
作家の人間性をのせないと個性はでない。人間は生物的に完全にオリジナルなものはつくられない。ある一定の幅をもって異なる個体が存在する。 ジュリアンオピーのようなミニマリズム、シンプルな線の表現に憧れると同時に、インベーダーのようなストリートア…
アーティストがミッキーや肖像画などわかりやすいアイコンを用いるのはみんなが潜在的に保有しているからか。相手が持っているものに接続すればゼロ地点からのジャンプではなくなる。社会との接続も同時にできる。同じ切り口ですでにある企業ブランドを活用…
止まっていることは、自然の摂理でないのだとすると、滞留していることはそこに力をかけているともいえる。庭園の鯉をみて。
西陣織のファブリック向けのテキスタイル。いかにも和というデザインでなく、一見するとモダンなデザインにみえるものが好まれるらしい。伝統的な技法で現代人の感性にあうもの。日本美術。尾形光琳。伊藤若冲。葛飾北斎。モチーフとしての日本画。観たとき…
千住博さんのドキュメンタリー(*)。高野山の襖絵を描くストーリー。下塗りは40年間基本を外したことはない。美大の一年生が学ぶことを繰り返しているという。そのうえにオンするのは新しい手法。描きたいものにベストな描き方を模索していく。崖のモチーフ…
誰かに何かをお願いするときに、ゼロから作り出そうとするのはかなりハードルが高い。新しいことをさせるのではなくてユーザーが既に持っている部分を触りにいくような感覚。そうしないとなどは簡単に動かせない。決着は企画の段階でもう出ている。動かそう…
関与の隙間。みえていても差し込む場所を作っておくとあちら側のモチベーションが大きく変わる。このとおりやってくれともっていくのと一緒に巻き込んだかたちにするのと。
南野選手のデビュー戦。ぼくもファンとして楽しみにしていたが、泣きそうなくらいボールがもらえない。コンディションは悪くない。戦術理解の低さかチームメイトとの信頼関係か。メンバー的にもアピールしたい、結果を残したいサブ組が中心だったのでチーム…
望月先生のブログが更新された(*)。「誤解学」でいうところの「相手がどう認識しているか知ること」は数学に限らずコミュニケーション上、必要なプロセスだと思いました。* https://plaza.rakuten.co.jp/shinichi0329/diary/202001050000/