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なにそれ経営者のブログ

女の子は好き。でも結婚したくない。

過去をなぞっているかもしれないリスク

新しいことをやろうとすると、結局、同じ答えにしか行き着かないのではないかという恐怖がある。これまで多くの人たちが挑んできて同じようにできなかったことで、いまの状況があるのだとすると、自分で考えているようでいて実はぜんぜん考えていない可能性…

インセンティブのデザイン

コーヒーだと、穴を掘るのは歩合制、木を植えるのは時給制らしい。利益に直結する部分をどう考えるか。時給ができたのは成果がでるまでに時間がかかるか、もしくはわからないからか。仕事が分業化されたのと同じタイミングな気がする。カヤックさんは、儲か…

動かす側にならないと負ける

変化する営みは必ず仕掛けたひとがいる。自分たちの知らないところで物事が決まっていく感覚はあまりよくなく。決定されたあとにおちてくる情報は外の人と変わらない。中の人として知るタイミングではない。現場の人たちから似たようなことをやっているなと…

意思決定と行動は切り分けられる

「慣れてもらわないと困る。」これは明らかに意識が高い。すでに決まったあと。やらないという選択肢はない。他の人に代わりにお願いするという選択肢もない。まず決める。それで半分は終わる(この時点で何も始まってはいない)。やるのかやらないのか。な…

品質と価格は依存しない

サービスの良さと値段は独立であり、依存関係はない。値段をみて、そのものをいいとか悪いとか感じるのは愚の骨頂。商業ベースの価値基準にハメられているだけ。そのものの価値ではない。高くても悪いものはあるし、安くても良いものはある。良し悪しなんて…

スケールするとは

「スケールする」とはどういうことか。スケールすることは良いことであるかのように語られるが、いまいちぴんときていない。雰囲気的には、成長率前年比300パーセントだぜ的なイケイケスタートアップの爆発的な(二次関数的な)成長曲線のイメージはある。さ…

年齢コンプレックス症候群

フランス大統領にマクロン氏が当選した。産経、毎日、時事通信、東京新聞、日テレなど、多くのメディアの見出しに最年少という文字が踊っていた。39歳。たしかに史上最年少は事実だし、数年前まで無名だったことを考えればすごい偉業である。がしかし、年齢…

見えている景色

見えている景色こそが器のデカさであると思う。社長は縛られないというのは明らかにウソである。たしかに内的な指示命令系統として自分の上はいないが、そもそも会社は社会を構成する一部に過ぎない。社会に対して、具体的にはステークホルダーに忠実でなけ…

理由が欲しい病

「理由が欲しいんだね」と言われた。理由なんてまやかしだと(これは本気で)思っているけど、確かになにかしら答えを探してしまっていて、ないまま受け入れることが苦手。なにかしら納得できる理由を考えがち。だけど理由だけではすべてを覆いきれないから…

言葉に追いつく瞬間

子ども「なんで階段があるの?」親「高いところに登るためだよ。」という会話が聞こえてきた。思わぬ角度から疑問がわくんだなぁと感心するとともに答えるほうもたいへんだなぁと。日常的にそういう会話はしていてそんなことにいちいち構ってられない(実際…

人を変える力

キングダムを読破した。泣くことを期待して読んだマンガで本当に泣いたのはいつぶりだろう。描かれている世界が壮大で登場人物それぞれにドラマがある。誰目線で世界を眺められるか、誰に感情移入するかは、いまの自分のあり方をとてもよくあらわしているけ…

メッセージ性

とある社長のメールがとても情熱的で、自分の形式的なメールと比べてしまった。メールはいかにはやく簡潔に処理するかという思考に偏っていたのでそうだよなぁと。相手によって多少は表現を変えるものの、基本的にはいちいちくだらない枕言葉をつけがちで、…

ラ・ラ・ランドは選択論だ

ラ・ラ・ランドは詰まるところ選択論だと思いました。ピークでモノにできるか。あのときああすればみたいな後悔は振り返ればいくらでもあって、過去を比べればあのときが最高だったということはわかりますが、現在進行形でいまがピークであるということはわ…

仕事と事業(続き)

創造性に値段はない。アイデアやコンセプトが仕事を「つくる」原液みたいなもので、これらは「稼ぐ」こととは独立で存在している。稼ぐという話になると、うまくまわすことさえできれば持続するため、事業として成立する。うまくまわす方法は基本的には2つ…

つきあいかた

非上場企業の資金繰りはスーパーコンフィデンシャルですよ。言えるわけないですやんか。なのでメインバンクは慎重に決めざるを得ません。カネの流れが全部筒抜けになって性癖がバレるってことですからね。銀行とセックスしているようなもんです。丸裸にされ…

仕事と事業

仕事を創り出す能力と実行する能力は違う。ゴルゴ31は依頼者との約束は必ず守り、完璧に「仕事」をするためプロフェッショナルの例えとして出されることがあるが、ここでの「仕事」は依頼人ありき。依頼が出ればめちゃくちゃ完璧にやり遂げることができる(…

矛盾をうけいれる

人間は複雑な動きをきちんと記憶するときには、インプットとアウトプットを同時に記憶しているらしい。人間は、AとNOT Aを同時に受け入れることができる。理性で考えて問題を整理すると、こちらをたてればあちらが立たず、あちらをたてればこちらがたたずの…

honesty

いま一番大事だなぁとかんじていることは、人にも自分にも嘘をつかないこと。あたりまえのことだけどこれがなかなか難しい。とくに自分のことになると誰にも迷惑をかけないし、むしろ自己犠牲のもとでみんながハッピーになるのなら嘘をついたほうが楽なので…

嘘をつかずに泳ぐ

AとBを選ぶときに直感で最後はAになるだろうとうすうす感じでいても、Bにのっかっていったん泳ぐことが合意形成においては大事かもという話。これまではさっさとAに決めて先に進めたほうが効率的やんと信じていたけどハードランディングし過ぎるといろ…

造られた自然

北の地域では、桜の開花をゴールデンウィークに合わせようと氷などで桜を冷やしているところもあるらしい。それでも効果があるのは1日くらいだという。強烈な違和感。観光地の人たちがやりたいことはわかる。わかるけどなんか間違っとりゃせんか。たしかに…

強者の美学

ドンケツがめちゃくちゃおもしろい。ありとあらゆるヤクザ漫画を読んだってひとから「ドンケツ」がいちばんヤバいって聞いたけどたしかにヤバい。これまでマンガといえばサンクチュアリー一択だったけど二択にしようかと思うくらい。強いというわかりやすさ…

同一労働同一賃金はほんとか

同じことをして違う賃金が支払われるのは不公平だ。というのはわかる。これはこれで正しい。だけど同一労働同一賃金にはなんの根拠もない。仕事にお金が紐付いているという考え方に支配されているだけのように思う。一物一価の法則に近い。ものの値段は同じ…

決算書は卑猥だ

東芝の四半期決算がまた延期しそうだ。 延期なら3回目。「できませんでしたおわりません。」で押し通せる世界もあるのだなぁと思う。0か100かしかないのはわかるけど約束は約束だろ、みんなぎりぎりの状態で期限までに100の帳尻合わせしてんだから、…

社長の仕事

外資系メーカーで社長を10年やられていた方と「固定費結構かかるでしょ」「毎月預金通帳をみるのが不安で、早くキャッシュリッチになりたいです」「経営者だからそこから逃れるのとはできないよ」という会話をした。社長の仕事とは数字とにらめっこすること…

少し先をみる

短期的な数字だけをみてだましだましやってきたことは他の人に伝えられない。自分だけでまわしているときはいいけど、他に引き継いで拡大しようとすると、自分と同じような考えで同じように動くことはできないので、うまくいかない。稼ぐために数字を出すと…

仕事は仕事

王様達のヴァイキングの第2巻で坂井さんが一希に「好きだ嫌いだなんて1円にもならん。仕事に不要な感情は捨てちまえ。」と言っていてこの考え方はすとんと落ちた。仕事と感情は切り離す派で、感情に振り回されると仕事がまわらなくなるし、どうせやらなき…

ステップアップソリューションの陳腐化

ビジネスは基本的には問題解決だとすると、階段を昇る作業に似ている。いま一階にいたとして二階にたどり着くまでには何段も小さな段差を超える必要があり。人を動かす側は、段差をそのひとに見合った登れる高さに調整して「さあどうぞ」とお膳立てするのが…

フローで捉える(続き)

キャッシュをみたときに利益が出ているのかあやしいという感覚は、利益は契約を終えたときに手元に残るお金だという感覚といま現預金としてみえているお金とのギャップによるものだと思う。会社の財布はひとつなので、いまみえている数値はひとつしかなく、…

国には金がある(続き)

事業を委託される民間事業者はどこをみるべきか。事業は当然政策とリンクしているので、その目指している方向性などを理解し、いわゆる一丁目一番地がどこかを押さえる必要があるが、問題は事業そのものがいまいちだったとき。予算は執行される前提でつくら…

国には金がある

国や自治体の担当者は予算を取りにいく生き物である。予算を獲得し、それを原資に事業を執行をする。予算承認を行う政治家は各分野の専門的なことは詳しくないため、優秀な担当者が議会で承認されそうなロジックをせっせとつくり、それが政策となる。国であ…

フローで捉えることの難しさ

1億を考えていると数百万が小さくみえるけど、残高が数百万になると百万でもかなりシビアな金額になる。千円で1週間乗り切ろうとしたときに、食事の十円単位でシビアになるのに似ている。警戒水域は、出ていく量と入ってくる量の相対で決まる。ところで運…

追いつかないと追い越せない

思想は引き継がれない。なぜそれが作られたかという本質的なところは、外側の規制や制度、仕組みができたあとは薄まっていく。自らが設計し最先端を走り続けていればその基本的な思想がありありとわかるが、汎用性をもち、一般化してくるとわかりやすい面だ…

ナンパも婚活

婚活と出会い系は線引きできない。婚活というと、どうもクリーンなイメージを恣意的に作り出して出会い系とは違いますよ、軽い出会いではないですよ感を出している印象をもつが、結婚という法的手続きをしたいというのがミニマムな要請であって、国から与え…

まずい料理を出せるか(続き)

人件費は利益になる。なってしまう。あとから検証できない。説明しろと言われても単価が決まっていて何時間稼働したというところで辻褄があっていればそれ以上つめることはできない。払うほうもそれをわかっている。なのでできるだけわけのわからない人件費…

会話のウラオモテ

言っていることは思っていることの断片でしかない。何か言われたときにその理由を感じとれるか。誰もがしかるべき人に正しいことを言えないし、面倒だから言いたくないし、言い出しにくいことはあるし、あの人には言えないみたいなことはある。発言から、な…

まずい料理を出せるか

金を稼ぐということが全てを正当化する。まずい料理だけどお腹空いている人がいれば需給がバランスしてしまうわけで、三流の料理人でも食事を振る舞える。生きるためにはお金が必要だし、お腹が空いている人も目の前にいるから、どうかなと思いながらもそこ…

なければならない論(続き)

自分のやりたいことにお金をはらってもらえるのはとても幸せなことだと思う。仕事が「嫌だな」と思うのは、やりたくないことだからで、つらくてもやりたいことならやれる。例えば、走るのは疲れるけどなぜかやる。走りたいから。明確な意図がある。もし走ら…

仕事は金額ではない

1,000万円の仕事は想像できるけど、1億円の仕事はイメージがわかない…とか思ってたけど、金額なんて積み上げれば高くなる。たくさんのことをするだけ。仕事のイメージがわかないのではなくて、どれくらいやれば1億円になるかがわかっていなかった。10万と10…

やらないことを決める

打合せをしながら自分が発言しない時間に次の打合せの準備をしている。追い詰められてそうせざるを得ないのはかなり問題だけど、それができてしまうということは、逆に言えば出なくてもいい打ち合わせだったとも言える。追い詰められてはじめて捨てることが…

なければならない論

仕事にストレスを感じるのは、能動的にやりたくないことだからか。肉、女、酒、睡眠、運動、音楽…なんかは比較的無意識にちかいかたちで身体が求めているので、考えなくても勝手にできる。それが、やら「なければならない」みたいに縛られると。やりたいやり…

信頼とは何か(続き)

「都市を生きぬくための狡知 タンザニアの零細商人マチンガの民族誌」を読んだ。商売は欲望と人間でまわっているということをありありと感じさせられる。著名な経営者の本なんかよりよほどためになる。実際に起きていることだから迫力がある。何度も読み返し…

心がバランスしない

人を100%信じられるというやつほど信じられない。他人と自分の考え方が異なるのはあたりまえで、誰かの言うことを全面的に受け入れることは自己を全面的に否定していることであり、そんなことを続けていればどこかで爆発するに決まっている。なので、た…

意思決定とガバナンス(続き)

社長は、顧客、従業員、経営者(役員)、株主の幸福量が最大になるように経営すべきだと思う。顧客や従業員が少ないうちは、社長の独断で会社だけがハッピーになるよう意思決定しても全体としての幸福量は保たれるかもしれないが、顧客や従業員が多くなるに…

自分に嘘をつかない強さ

人間は本心と言動がズレるとなにかしら不具合が起きるよう設計されているのかもしれない。交渉ごとはほんとうに胆力が試される。たいていの交渉はどちらも正しい主張だからそこにどう折り合いをつけるか。結論がゼロイチだとすると粘ることの意味はなにか。…

製品の違いは文化の違い?

何かができなかったとき、アメリカではデバイスのせいにする(無理だとあきらめる、誰がやってもできない)。日本では自分のせいにする(粘り強くなんとかがんばる、技能が劣っている、根性論)。こうした文化的な違いによって、つくられるデバイスが変わる…

主観的な合理性

重要なことは人によって違う、人に動いてもらうためには、自分にはわからないが、そう思わせている背景要因を推測することが大事だ、という趣旨のことを書いたばかりだけど、内田先生が似たようなことをおっしゃっていた。誰しも主観的な一貫性があり、それ…

意思決定とガバナンス

ステークホルダーが少ないという意味ではプライベートな意思決定のほうがイージーかもしれない。例えば、結婚なんて自分と相手との契約だから、双方でしたいと思えばすればいいし、したくないと思えばしなくていい。政略結婚とか狙うなら話はべつだが、純粋…

引き分けがない

いまさらながら全豪オープンの決勝をみた。一進一退の攻防でどちらが勝ってもおかしくない展開。テニスはちゃんとみたことがなくて、試合の途中からようやく加点される仕組みがわかってきた程度の人間だけど、そんな素人にもわかりやすくいい試合だなと思え…

適者生存とイノベーションの話

「きずなと思いやりが日本をダメにする」を読んだ。進化生物学者の長谷川先生と社会心理学者の山岸先生の対談本。とくに、第2章「サバンナが産み出した『心』」で、進化論の話はとても示唆的で、社会的な仕組みの設計や環境のデザインなど、もやもやと考え…

本気かブラフか

東芝さんは何を守ろうとしているのか。いまの経営陣はだめだったんだから「おれたち無能でしたごめんなさい、だから外から代わりの人連れてきます、後はよろしく」で経営に執着しないほうがいい気がするんだけどなぁ。難しいカードをあえてきっている。結論…