なにそれ経営者のブログ

女の子は好き。でも結婚したくない。

そんなこと言われてもどうしようもない

映画「おクジラさま」を観た。確かに、ふたつの正義の物語だった。クジラ、伝統、食、命に対する関する考え方が異なり(*1)前提条件が違う人たちが対立していて、いわゆる互いに「話が通じない」という状況におちている。法的には違反していない。だからと…

理解できないことを理解するということ

小さなこどもは高いビルのうえから地上のひとをみてちっちゃい人がいると、自分がみたままを現実として受けとめるという話が引っ掛かっている。いまの学生は反戦デモをみて、未開の民族の集団ダンスと勘違いしたとか、映画タイタニックで最後に海に身を投げ…

人は簡単に変われない

ロバート・キーガン先生の著書「なぜ人と組織は変われないのか」で示されている「免疫マップ」を使って、気になっている女性がいるのに、なぜ踏み込めないのかを分析。結論としては、自分が傷つきたくなくて自分を守るためと人に言うために仕事をしていて、…

せめて素直でありたい

なんでわかんねーのかなぁというときに、バカなのかこいつはと思うのもいいけど、わかる素養のないやつは世の中にはいて、いくらわかってもらおうとしてもわかってもらえない。そうなったときにはロジックではもはや無理で感情を伝えるコミュニケーションに…

現実と紙面の乖離

たいていの問題はどちらかが明らかに間違っているというのはなく、両方筋が通っていていわゆるコンフリクトしている状態が多い。どちらを取るかというのは価値観でそこに正しさはない。ルールでそうなっているから、という理由はひとつの論理だけど、そもそ…

そぞろ神

仕事の熱量は怒りなんじゃないかと思えてきた。テンションが高けれりゃハイパフォーマンスを発揮できて、テンションを維持させる動機はなんだってよく、なかでも怒りのという源泉は強い。どう考えてもおかしいやろという思いは居ても立っても居られなくする…

忘れない予定

グーグルカレンダーがないと自分の今日のスケジュールさえわからないのだけど、どうやら、カレンダーに頼らなくても勝手に意識下にある予定がある。それは自分にとって重要であり、かつ、常にどこかで関心を捨てきれないイベントなのかもしれない。意識して…

プロの喋り手さんの話し方

昨日、東大で吉笑ゼミというのがあり、吉笑さんに関しては「現在落語論」を読んで以来、超ファンになったんだけど、しかもゲストが森田真生さんだということで行くしかないということで聞きに行った。やっぱり素晴らしかった。じつはファンと言いながら落語…

目的的に考えると世界は狭くなる

謝ることに意味はあるのか。ごめんなさいと言ったところで、やっちまったもんは変わらないし、気持ち的に何か変わるかというとそうでもない。謝るという行為が、ある一連の手続きになってしまっているようで、謝ることで謝ったほうも謝られたほうも何も変わ…

好きだと気づいたときにそれをどう伝えるか

何をどうやって伝えるか。伝え方が9割という話もあり、伝え方によっては結果が変わる。伝え方が重要なのはわかる。わかるけれども「何を」のほうがもっと重要と思う。プレゼンテーションはしょせん、テクニックに過ぎない。テクニックがうまければ、結果が…

恋愛はローカルニッチな市場である

何か2つのものをつなぐとき、株式市場のように多くと多くが同じ条件で選び選ばれる世界と、リアルな出会いのように出会いの数が限られているのに、たくさんのなかから選べるかのごとく錯覚している世界がある。後者の場合、事象の数は積み上げられるので、…

「言いたいだけ」は超重要

生きるうえで必ずしもやる必要のないこと(他人からみるとくだらないなぁと思われること)を本気でやったりできたりするのは究極の贅沢だなぁと。くだらないけど自分のなかではキテるってことにハマれることはめちゃくちゃレベルが高い。人間がやる仕事が減…

まじめにこつこつ

結果を出さなければ意味がないというのは正論で疑う余地はないのだけど、だからと言って結果を出せば何をしてもいいという訳でもなく、結果を出さなかったから得るものは何もないという訳でもない。たぶん人の一生懸命さや真面目さみたいな雰囲気は伝わって…

あいまいなままに受け容れる(続き)

「禅」の冒頭、いきなりこうある。「禅は、仏教の精神もしくは真髄を相伝するという仏教の一派であってその真髄とは、仏陀が成就した〈悟り〉を体験することにある。したがって禅は、仏陀がその永遠の遊行の間に説いた教示、もしくは説法にただ盲従すること…

積極的購買

欲しいから買うという積極的購買欲と必要だから買うという消極的購買欲がある。後者はなくちゃいけないから買うけどできれば買いたくない。例えば、iPhoneのケーブルやビニール傘。欲しいときにないことが多くて毎回買う羽目になり。そんでもってちょっと高…

ラストワンマイルの仕事

プロセスはほぼ最適化されるが、さいご行動するまでの意思決定は人の仕事として残りそうだねと。データの評価・分析まではAIが出してくるが、それを基にした意思決定と行動は人間がやらざるを得ない。判断→決定→行動までの距離は人によって違うものの、コン…

レガシーにのせるかゼロからつくるか

楽天の個人口座を数年ぶりに開こうとしたら、口座番号やパスワードがわからず、結局本人確認できるまで使えずというめんどくさいことに。そして銀行から書留のハガキが送られてきて返信してくれという…LINE PayやApple Payなど電子決済サービスに関わってい…

あいまいなままに受け容れるということ

落合陽一さんのソフトバンクでの講演「デジタルネイチャー〜計算機多様性の世界へ〜」が素晴らしかった。https://m.youtube.com/watch?v=_dUPcFfjnLE 両義的世界線(the world of ambiguity)、このあいまいな美的感覚は日本人はもともと持っていたというく…

言い回し

文法的に正しくなくてもリズムや言い回しからそれを英語でも当然ブレイクすることがある、というのはなるほどなぁと。仕事ではほぼ日本語しか使わないが、文章を作るときにわかりやすさという観点と、リズムの心地よさという観点がある。正しく伝われば良い…

問題の解き方

いわゆる使えない上司は「決定権がある」 and 「部下の思い通りに動かない」だとすると「権限を移譲する」or 「部下の気持ちをおもんばかる」で解決する。使えねーなーって思うとき「おれに決めさせてくれよ」と「なんでわかんねーのかなぁ」ていう気持ちが…

正しく健全な行動

現実を認識し、正しく行動する、というあたりまえのことをちゃんとやっていれば、例え、相手にとって、望ましくない結果だったとしても評価はしてもらえる。しかしながら、このあたりまえのことが、不誠実な態度によってできないことがあり…どんなに小さなう…

ディープラーニングとハードフォーク

新しい概念が考え出されたときにわかりやすい単語をふたつくっつけるというのは、英語のわかりやすいところで、ネーミングのセンスが抜群だと思う。普及するワードをみると「難しいことを簡単に」という原則は正しいなぁと感じさせられる。ちゃんと説明しよ…

総合力

世界水泳が終わった。金メダルゼロに対して平井監督のコメント。 「何か先に“果実”を収穫することだけに走ってしまうのも良くないのかなと感じました。」 この背景には「カリシュ選手が萩野、瀬戸と同い年なのですが、米国はNCAA(全米大学体育協会)の…

背理法

理由がわかっているのになぜできないのか。わかっているのならできているはずである、いまできていないのだから、別な理由があるはずである。この論理展開から問題の定義の仕方が間違っている。だからこうすればよい。というところまでもっていきたい(でな…

具体と抽象をつなげる

市場規模が1億円といったときにどこまで具体的に想像できるか。1万円×1000個、10万円×100個、と分解して、1ヶ月あたり1万円の製品を100個売る、10万円の製品を10個売る、など日々の業務に落とし込めているか。足し合わされて大きな数値になると、まとまりで…

都合のよいように解釈しがち

夏休みってなんだよ。夏だから休むって意味がわからん。などとキレていたけど、よくよく考えれば「夏」と「休み」に因果関係はなく、夏に休むと言っているだけで、夏休みそのものになんの罪もない。構造的には、午前半休などと同じで、育児休暇とは一線をか…

仕事をはがす

自分の仕事をはがすと客観的にみえてくるものがある。自らリードしてどっぷりなかに入ってしまうと視野が狭くなり、やれることベースで考えがちで、あるべき論にはいきにくい。自分が何もせずアウトプットだけをみるようにすると、もっとこうしたほうがよい…

固有名詞で考える

ジョブズの言っていた「人は実際にみて触れたときにはじめて自分が欲しかったものに気がつく」というのは自分の好みの人についてもいえることで、出会ってしまったらわかるけど、出会っていないときにはまったく想像ができない。人はわがままなもので、その…

時間を感じる

誰かが創ったものや誰かが表現していることに心が動かされるのは、そこに時間がつまっているからだと思う。かたちが美しいとか見たこともない動きだ、みたいな驚きはたしかにそのとおりだけど、そういう表層的なところよりも深層に触れられるほうが重い。起…

書だ!石川九楊展(続き)

紙に書かれた言葉なのに奥行きがあるようにも感じられた。太さの違う線が幾重にも重なりあっていてその四角い紙全体ではじめて完結しているようにもみえる。ひと文字だけでは不完全で動詞的に生きたまま存在しているよう。その場に留まっていない。方丈記の…