なにそれ経営者のブログ

女の子は好き。でも結婚したくない。

強者の美学

ドンケツがめちゃくちゃおもしろい。ありとあらゆるヤクザ漫画を読んだってひとから「ドンケツ」がいちばんヤバいって聞いたけどたしかにヤバい。これまでマンガといえばサンクチュアリー一択だったけど二択にしようかと思うくらい。強いというわかりやすさ…

同一労働同一賃金はほんとか

同じことをして違う賃金が支払われるのは不公平だ。というのはわかる。これはこれで正しい。だけど同一労働同一賃金にはなんの根拠もない。仕事にお金が紐付いているという考え方に支配されているだけのように思う。一物一価の法則に近い。ものの値段は同じ…

決算書は卑猥だ

東芝の四半期決算がまた延期しそうだ。 延期なら3回目。「できませんでしたおわりません。」で押し通せる世界もあるのだなぁと思う。0か100かしかないのはわかるけど約束は約束だろ、みんなぎりぎりの状態で期限までに100の帳尻合わせしてんだから、…

社長の仕事

外資系メーカーで社長を10年やられていた方と「固定費結構かかるでしょ」「毎月預金通帳をみるのが不安で、早くキャッシュリッチになりたいです」「経営者だからそこから逃れるのとはできないよ」という会話をした。社長の仕事とは数字とにらめっこすること…

少し先をみる

短期的な数字だけをみてだましだましやってきたことは他の人に伝えられない。自分だけでまわしているときはいいけど、他に引き継いで拡大しようとすると、自分と同じような考えで同じように動くことはできないので、うまくいかない。稼ぐために数字を出すと…

仕事は仕事

王様達のヴァイキングの第2巻で坂井さんが一希に「好きだ嫌いだなんて1円にもならん。仕事に不要な感情は捨てちまえ。」と言っていてこの考え方はすとんと落ちた。仕事と感情は切り離す派で、感情に振り回されると仕事がまわらなくなるし、どうせやらなき…

ステップアップソリューションの陳腐化

ビジネスは基本的には問題解決だとすると、階段を昇る作業に似ている。いま一階にいたとして二階にたどり着くまでには何段も小さな段差を超える必要があり。人を動かす側は、段差をそのひとに見合った登れる高さに調整して「さあどうぞ」とお膳立てするのが…

フローで捉える(続き)

キャッシュをみたときに利益が出ているのかあやしいという感覚は、利益は契約を終えたときに手元に残るお金だという感覚といま現預金としてみえているお金とのギャップによるものだと思う。会社の財布はひとつなので、いまみえている数値はひとつしかなく、…

国には金がある(続き)

事業を委託される民間事業者はどこをみるべきか。事業は当然政策とリンクしているので、その目指している方向性などを理解し、いわゆる一丁目一番地がどこかを押さえる必要があるが、問題は事業そのものがいまいちだったとき。予算は執行される前提でつくら…

国には金がある

国や自治体の担当者は予算を取りにいく生き物である。予算を獲得し、それを原資に事業を執行をする。予算承認を行う政治家は各分野の専門的なことは詳しくないため、優秀な担当者が議会で承認されそうなロジックをせっせとつくり、それが政策となる。国であ…

フローで捉えることの難しさ

1億を考えていると数百万が小さくみえるけど、残高が数百万になると百万でもかなりシビアな金額になる。千円で1週間乗り切ろうとしたときに、食事の十円単位でシビアになるのに似ている。警戒水域は、出ていく量と入ってくる量の相対で決まる。ところで運…

追いつかないと追い越せない

思想は引き継がれない。なぜそれが作られたかという本質的なところは、外側の規制や制度、仕組みができたあとは薄まっていく。自らが設計し最先端を走り続けていればその基本的な思想がありありとわかるが、汎用性をもち、一般化してくるとわかりやすい面だ…

ナンパも婚活

婚活と出会い系は線引きできない。婚活というと、どうもクリーンなイメージを恣意的に作り出して出会い系とは違いますよ、軽い出会いではないですよ感を出している印象をもつが、結婚という法的手続きをしたいというのがミニマムな要請であって、国から与え…

まずい料理を出せるか(続き)

人件費は利益になる。なってしまう。あとから検証できない。説明しろと言われても単価が決まっていて何時間稼働したというところで辻褄があっていればそれ以上つめることはできない。払うほうもそれをわかっている。なのでできるだけわけのわからない人件費…

会話のウラオモテ

言っていることは思っていることの断片でしかない。何か言われたときにその理由を感じとれるか。誰もがしかるべき人に正しいことを言えないし、面倒だから言いたくないし、言い出しにくいことはあるし、あの人には言えないみたいなことはある。発言から、な…

まずい料理を出せるか

金を稼ぐということが全てを正当化する。まずい料理だけどお腹空いている人がいれば需給がバランスしてしまうわけで、三流の料理人でも食事を振る舞える。生きるためにはお金が必要だし、お腹が空いている人も目の前にいるから、どうかなと思いながらもそこ…

なければならない論(続き)

自分のやりたいことにお金をはらってもらえるのはとても幸せなことだと思う。仕事が「嫌だな」と思うのは、やりたくないことだからで、つらくてもやりたいことならやれる。例えば、走るのは疲れるけどなぜかやる。走りたいから。明確な意図がある。もし走ら…

仕事は金額ではない

1,000万円の仕事は想像できるけど、1億円の仕事はイメージがわかない…とか思ってたけど、金額なんて積み上げれば高くなる。たくさんのことをするだけ。仕事のイメージがわかないのではなくて、どれくらいやれば1億円になるかがわかっていなかった。10万と10…

やらないことを決める

打合せをしながら自分が発言しない時間に次の打合せの準備をしている。追い詰められてそうせざるを得ないのはかなり問題だけど、それができてしまうということは、逆に言えば出なくてもいい打ち合わせだったとも言える。追い詰められてはじめて捨てることが…

なければならない論

仕事にストレスを感じるのは、能動的にやりたくないことだからか。肉、女、酒、睡眠、運動、音楽…なんかは比較的無意識にちかいかたちで身体が求めているので、考えなくても勝手にできる。それが、やら「なければならない」みたいに縛られると。やりたいやり…

信頼とは何か(続き)

「都市を生きぬくための狡知 タンザニアの零細商人マチンガの民族誌」を読んだ。商売は欲望と人間でまわっているということをありありと感じさせられる。著名な経営者の本なんかよりよほどためになる。実際に起きていることだから迫力がある。何度も読み返し…

心がバランスしない

人を100%信じられるというやつほど信じられない。他人と自分の考え方が異なるのはあたりまえで、誰かの言うことを全面的に受け入れることは自己を全面的に否定していることであり、そんなことを続けていればどこかで爆発するに決まっている。なので、た…

意思決定とガバナンス(続き)

社長は、顧客、従業員、経営者(役員)、株主の幸福量が最大になるように経営すべきだと思う。顧客や従業員が少ないうちは、社長の独断で会社だけがハッピーになるよう意思決定しても全体としての幸福量は保たれるかもしれないが、顧客や従業員が多くなるに…

自分に嘘をつかない強さ

人間は本心と言動がズレるとなにかしら不具合が起きるよう設計されているのかもしれない。交渉ごとはほんとうに胆力が試される。たいていの交渉はどちらも正しい主張だからそこにどう折り合いをつけるか。結論がゼロイチだとすると粘ることの意味はなにか。…

製品の違いは文化の違い?

何かができなかったとき、アメリカではデバイスのせいにする(無理だとあきらめる、誰がやってもできない)。日本では自分のせいにする(粘り強くなんとかがんばる、技能が劣っている、根性論)。こうした文化的な違いによって、つくられるデバイスが変わる…

主観的な合理性

重要なことは人によって違う、人に動いてもらうためには、自分にはわからないが、そう思わせている背景要因を推測することが大事だ、という趣旨のことを書いたばかりだけど、内田先生が似たようなことをおっしゃっていた。誰しも主観的な一貫性があり、それ…

意思決定とガバナンス

ステークホルダーが少ないという意味ではプライベートな意思決定のほうがイージーかもしれない。例えば、結婚なんて自分と相手との契約だから、双方でしたいと思えばすればいいし、したくないと思えばしなくていい。政略結婚とか狙うなら話はべつだが、純粋…

引き分けがない

いまさらながら全豪オープンの決勝をみた。一進一退の攻防でどちらが勝ってもおかしくない展開。テニスはちゃんとみたことがなくて、試合の途中からようやく加点される仕組みがわかってきた程度の人間だけど、そんな素人にもわかりやすくいい試合だなと思え…

適者生存とイノベーションの話

「きずなと思いやりが日本をダメにする」を読んだ。進化生物学者の長谷川先生と社会心理学者の山岸先生の対談本。とくに、第2章「サバンナが産み出した『心』」で、進化論の話はとても示唆的で、社会的な仕組みの設計や環境のデザインなど、もやもやと考え…

本気かブラフか

東芝さんは何を守ろうとしているのか。いまの経営陣はだめだったんだから「おれたち無能でしたごめんなさい、だから外から代わりの人連れてきます、後はよろしく」で経営に執着しないほうがいい気がするんだけどなぁ。難しいカードをあえてきっている。結論…

デザイン思考

誰かが考えた仕組みで動くのか。自ら仕組みをつくるのか。客の要望にこたえるのか。客をついてこさせるのか。後者のほうが明らかに競争力がある。お金を稼げる。ゲームのルールを変えたものにだけ、集まる情報があり、依頼される案件がある。仕組みを変えよ…

個別事象と全体最適(続き)

組織を成長させるためには、細かいとこには目をつむって全体最適が大事だとついこないだ書いたばかりだけど、世の中的にはトランプが完全に局地戦に持ち込んでいて、もしかしたら全体最適なんていう価値観は確かに理想的ではあるけど、全体がデカすぎる場合…

個別事象と全体最適

個別事象をみればうまくいってないものはある。そらそうだろう。人のレベルはまちまちなので、全員がハイクオリティでできるとは限らない。そもそも新人が10年選手と同じクオリティを出そうとするのは無理。だとすると、新人にクオリティを要求して根性論で…

考えるとは引き出すことである

いわゆる専門家と呼ばれる人たちにいろいろと教えを請うことがあるが、実際、彼らはどのくらい考えているのだろうか。過去の経験から知識をひっぱってきているだけで、経験がない、知識がない立場からすればすごいことをしているように感じられるけど、実際…

キャッシュインパクト(続き)

人は誰かに感謝されると気持ちがいいという反応がでるよう組み込まれている気がする。ビジネスの場合、感謝がお金に換算され、お金の大小で感謝の度合いか表現されている。コンサルティング的に企業に関わる場合、売上を伸ばすと感謝される。利益をつくると…

仕事と売上のバランス

お金にかんして、評価指標としての数値には興味がある。仕事の評価は最後はお金でしかできない。いい仕事をした、というのは、たくさんお金を稼いだ、ということ。大きな数字になったということ。社内の話。人事評価は、相対的であれ、仕事をした人により大…

キャッシュインパクト(続き)

Googleには有名な20%ルールがあるが、いまという時間でピンポイントに評価すれば、短期的な利益には貢献しない。Googleは、20%ルールに象徴される、とにかく面白いプロジェクトをするという自由なカルチャーが、優秀なエンジニアが世界中から集まる理由のひ…

以上でも以下でもない

全豪オープンで過去6回優勝しているジョコビッチ選手がランクで言えば格下のイストミン選手に負けた。試合後、ジョコビッチは「長いことやっていれば自分の調子が良くないときに相手の調子がいいことがある。それがスポーツだ。今日は荷物を持って家に帰る…

キャッシュインパクト(続き)

雇用契約で給与が固定されると、生産効率にかんして、人件費のコスト削減効果は見込めない。余剰時間で営業できれば、売上増加の可能性はあるが、実際はそんな隙間時間できちっきちっと違う種類の仕事をまわすことなんてできないし、細かい仕事があったとし…

キャッシュインパクト

正社員で毎月給与が支払われるばあい、やってもやらなくても払われるという観点で合理的に考えれば、働かないほうが得である。にもかかわらず、人はなぜ働くのか。 短時間で多くの仕事をできるようになったとしても、時間が有意義に使えて人生が豊かになるか…

システムは必要だけど十分ではない

パッケージ的なシステムを売る商売は終わっていて、ビジネスモデルや事業とセットで提案しないと売れないそうだ。そらそうだろう。システム単体で考えた場合、導入コストを回収できるのは先の話だし、直接的な費用対効果なんて根拠がない。生産管理や会計は…

10パーセントの納得感(続き)

10パーセントの納得感を50パーセントにあげる仕事は、最後まで人間の仕事として残る気がする。人が動くためには、感情的な閾値があってその閾値を越えさせる働きかけはロジカルには難しい。人との関係によって育まれるものは人でしかできない。結婚問題にし…

10パーセントの納得感

コンフリクトした場合、どちらかに寄せるための話し合いは果たして意味があるのか。心理的負荷をさげることにどれだけの価値があるのだろう。双方の希望を満たすことはできないので、適当に決めてどちらかが妥協するしか手はなく、妥協する側が、まあ仕方な…

マリノスの判断は正しい派だ

マリノスの判断は正しい派だ。経営判断に現場が追いついていないだけ。俊輔は象徴的な存在だったからたまたま移籍がフロントのフォルトのように取り上げられているけど、選手だって横浜マリノス株式会社から給料もらっている従業員なのだから、会社が赤字で…

人にしかできない仕事ってなんだろう

「Best Jobs in America」のランキング。IT関連の職種が25件のうち5件ほど。10年前にはなかった仕事かもしれない。AIの進化で仕事がなくなるという話は聞くけど、増える仕事の話はあまり聞かない。10年後には同じように新しい職種ができているだろう。これま…

メッセージを突き刺す強さ

トランプは「世界の警察をやめる、自国のことは自国で守れ」と言っている。外国に介入してアメリカ色に染めるなんてのは無理で、というか過去の経験から無理だったと学習した。それで均衡が保たれていた時代はもう終わった。「よかれと思ってやったのに、言…

効率は効率的か問題

いまは、すぐにものは届くし、情報は次から次へと流れてくる。ものをつくる時間も徹底的にムダが省かれて最短でできあがる。スタートとゴールをみれば速くなっていることは明らか。さらにゴールすればまた次のスタート地点に向かって走り出すから、回転率も…

先例とスピード感

以前「東大初ベンチャーの時価総額は2兆円、このうち上場しているのが1兆円」という話をきいて、すごい額だなぁと驚いたと同時にいまは学生の選択肢に起業というのが身近になっているのだなぁと感じつつ、なんでかなぁとぼんやり考えていましたが、先例と…

共通認識なんてない(続き)

ネタとしての笑いには、文脈から作り出してくれる笑いと文脈を前提として取りにくる笑いの2種類がある。後者は前提を知らないと、笑えない。前提がないとフリがないのでオチもわからない。例えば、芸人のモノマネとか、誰々がするから面白いとか、誰かを知…

共通認識なんてない

NHKの日本のジレンマという番組にPost-Truthというキーワードがテロップに出ていてなんとなくみてしまった。第三次世界大戦が起こり得るかに関して、国際政治学者の人が、理論的にはぜんぜんありうるがリアリティがないと言っていた。可能性としては0ではな…