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なにそれ経営者のブログ

女の子は好き。でも結婚したくない。

学習のコントロール

因果関係を間違えると努力の方向性を誤る。

一度いい結果が出たとしても、その要因を誤って認識していたら、もう一回成功を狙ってその要因を同じことをやろうとしてもなかなか結果につながらない。例えば、自力ではないのに、勘違いしてここが評価されたみたいに認識してしまうと、その強みを磨いても結果はでない。なぜならそこじゃないから。世の中いがいと「まじかよ!」みたいな理由で決まっていたりする。だけどその不都合な真実を知らなければ、なんとなくきれいごとでとらえてしまって、しかも、努力は正当化しがちなので、うまくいった経験値が無駄な努力を増長する。学習するという行為を、何かが起きたときに、その成功率を高めるためのフィードバック反応だとすると、場合によっては学習しないことも大事になってくる。

さらにたちが悪いのは、無意識での学習。そもそも単純でわかりやすい因果関係のあることのほうが、社会においては少ない。自分が働きかけて相手が納得するなんてことはまずもってない。口説きのテクニックなんかを駆使して落ちるなんてのはファンタジーに近い。落ちるときは落ちる。勝手に相手がよくわからないけど落ちる。現実なんてそんなもんじゃないか。

だとすると、そもそも因果関係のある現象なのか、YESのときに、はじめてじゃあその要因は?となって、次の一手を決めるわけだけど、実際には分析的に攻めるより、寝技なんかを使うこともあるから、人にフォーカスしたほうがビジネスとしてはうまくいくようにも思う。

日本市場で成功したビジネスを海外展開しようとして、海外企業を買収したもののなかなかバリューアップできないといった話を聞いて、なんとなくそんなことを感じた。