なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

種と畑の話

芽が出なかったとき、畑に栄養がないのか、そもそも植えた種が悪いのか。二者択一では言い切れないけど、どちらに主因があるかを見極めることはすごく大事なことと思う。そこを読み間違えると、投資に失敗する。種が悪いのに、次から次へと栄養価の高い肥料をつぎ込み、養分たっぷりの畑にしても、ぜんぜん芽がでないし、逆もしかり。中の人からすれば、自分たちの評価にも影響してくる。外から見れば「芽がでない」てことはどちらも事象としては変わらないので、主因ではない側は被害者となる。もし自分が畑の専門家だとすると、ほんとは種がいけてなかったとしても「あそこは畑がダメだよね」と言われかねない。
プラットフォームとプレーヤー。これまではどちらかといえば、どんなプレーヤーがきたとしてとプラットフォームとして機能するか、という視点で仕組みづくりをやってきたけど、こうも結果がでないと、個別具体論に踏み込まざるを得ず、プレーヤーに深入りしている。ミクロなコンサルティングは手がかかりすぎてやっかいだけど、プラットフォームが悪だとなれば、元も子もなく。