なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

無意味な意味

雪山をはしゃぎながらすべってる人たちをみて、これだよなぁと。意味はない、意味はないけど、これだ感。何が楽しいのかわからないけど楽しいことはいっぱいあって、突き詰めれば「遊び」という単語に集約されてしまうかもしれないけど、こういうものこそが人生を豊かにするんじゃないかと。仕事をしていると、お金を稼ぐことをさけられず、意味のないものはどんどん削ぎ落とされていく。資本主義のどん詰まり感を察知してそうじゃないことを意識的に取り入れている企業もあるけど、基本は商売なので、いくらで仕入れていくらで売ったか、結果、利益どんだけ?という世界。余力はないとなおさら特化する。意味がないけどおもしろいよねということはそのものには意味がないからお金はつかなくて、勝手にやるぶんにはいいけど、ビジネスとしては成立させにくい。運が良ければ1〜2回はできるけど、入ってくるお金がないので、持続性はない。でも不思議なことに意味ないことのほうが生きていくうえでは多くて、共感が得られやすかったりする。お金がからまなくても楽しいものは楽しくて(特に自然を相手にすることは)それをフィットさせにいけるかどうかこそじつは本来の仕事なのかもしれない。それなくても別にいいよねとか気付かなくて惰性で進めていると限界はくる。