なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

まじめにこつこつ

結果を出さなければ意味がないというのは正論で疑う余地はないのだけど、だからと言って結果を出せば何をしてもいいという訳でもなく、結果を出さなかったから得るものは何もないという訳でもない。たぶん人の一生懸命さや真面目さみたいな雰囲気は伝わって、対人間の仕事をしている限り、そういうあたりまえのことをあたりまえにするという、言い古されたようなことを愚直に行なうということが意外と数字でシビアに評価されるような世界にこそ重要なんじゃないかとふと思った。結果が全てで、評価対象は最後だけだからそれ以外は無効、っていうのはやっぱり少々粗っぽい考え方かもしれない。やるべきことのレベルは高くキープしたまま、誠実な態度でふるまう。やって当たり前ということがハイレベルに共有されていれば、どれだけ真摯に向き合うか、という闘いになる。そう考えると態度や姿勢というファジーな指標にも意味がある。