なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

せめて素直でありたい

なんでわかんねーのかなぁというときに、バカなのかこいつはと思うのもいいけど、わかる素養のないやつは世の中にはいて、いくらわかってもらおうとしてもわかってもらえない。そうなったときにはロジックではもはや無理で感情を伝えるコミュニケーションにきりかえるのもひとつのやり方で。やめてほしいというときに、悲しいとか怒ってるとか、実際にその感情じゃなくても、そう伝えることによってよくないことをしていることは伝えることはできるし、何かしら伝わる。
ところで、赤ちゃんはことばが使えないのですべてを感情で表明しており、難易度の高いコミュニケーションをしている。むしろ人間的にみれば、感情的なコミュニケーションのほうが難易度は低いのかも。ことばを使わないと精緻には伝えられないけど、そもそも伝わらない相手なのであれば、そこは諦めて、通じない相手だとして割り切ったほうがよく。そこで問題になるのは素直かどうか。せっかく怒っているのに、なんか怒ってるわこの人などとひいてしまうと、真摯にとらえにくくなる。
反面教師で我が身を振り返れば、相手が感情的になっているとには、自分が相手を理解しきれなかったともいえるわけで、言葉でのコミュニケーションを放棄されてしまっている。怒っているのには理由がある。なぜ怒ってるのかはわからなくても、何かしてしまったんだと考えたほうがよく。自分が理解できていないだけでやらかしてしまった可能性があり。大人は悪いからそれで騙されるかもしれないけど、だとしても人の気持ちはできるだけわかろうとしたいし、せめて素直でありたい。自分のレベルが低いせいで理解できないのだから、相手の感情をくみとって一生懸命考えてみる。学習とはわからないことをわかろうとする姿勢なのかもしれない。