なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

共通認識

人が不快に感じるシーンはある程度の共通性があって節度のある人はそれを守って関係をつくっていくのだけど、不快なことの認識が共有されていないと「えっ」となる。文化的な違いは許容すべきだけど、文化や社会以前に、人として誰かを差別的に扱ったり、傷つけるのはよくないということは、ある程度の教養をもったひとたちのコミュニティではベースとしてある。言っちゃいけないことは暗黙のルールとしてある。どれくらい相手の立場になって考えて、相手のことを慮れるかというのはその人の深みで、自己の利益や保身だけを目的としたような人は周りから離れていく。常識などないと思う一方で、常識感の似たようなひとでないときついとも思う。ひとつの船にみんなでのるなら、なおさら良いこと良くないことが共有できていないと厳しい。そのうえで、議論をたたかわせることはまったく問題ない。