なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

どうにもならないこと

生きていると何回かはどうしても自分ではかかえきれないできごとがおこる。そのときに頼れる人がいるか。寄り添って支えてくれる人、逆に支えたいと思える人がいるか。 おそらく生涯のパートナーを得るのはそのいつか起きるかもしれない何かに備えた選択なのかもしれない。生死に関わる問題は人間である以上なんともならない。現実は何でも起きる。残酷なこと。悲劇的なこと。現実を理解はできるが気持ちがついていかない。感情は切り離せない。そしてショッキングなことが起きると自分を守るためにいま起きていることは夢じゃないかと思ったり、そのときの記憶をなくしていたりする。
人は毎日どこかでは死んでいてどこかでは産まれている。世間からすればただひとつのできごとかもしれないけど、自分の近い距離で起きると他人にはわかり得ないこととなる。そしてそれは忘れることのないものとして刻まれる。ほんとうに不思議なもので関わりの度合いによって心理的な振れ幅が全然違う。アダムスミスは人間は本来的にshmpathyをもつと説いた。人が誰かのことを思い、共感できる、共感してしまうという感情は良くも悪くも人生を複雑なものにしている。