なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

創造的な

中田ヤスタカさんが作曲の過程について「頭のなかに(音が最初から)あるわけではない。自分で想像できる音はおもしろくない」「(自分がよいと思っているものをつくり)たまたま売れたらおもしろいことになりそうな音を作っている」と語っていた。
神経科学では、顧客は自分の欲求は自分ではわからない、という考え方がある。マーケティングにも応用され、現代ではテクノロジーによって提供者も受容者も知らなかった価値を共創していると。
とある冒険家が知らない草を食べるときちょっと食べてみると言っていた。それで30分くらい何もなければGOだと。なかなかリスキーな話かと思ったがそいつにとって大丈夫なら大丈夫なのである。
どれも共通しているような共通していないような。創造するという過程においては「いま答えは誰も知らない」「試しにやってみる」「自分とほかを掛け合わせる」「潜在的な欲求は浮かびあがる」「身体で感じる」「つくられたときに答えになる」など。