なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

彼女とダナンと最後の花火

成田に戻った。ここ数週間のできごとを振り返っている。たしかに会える時間はほとんどなかったけど、付き合ったってちゃんといえる人だった。確実に刻まれている。不本意だ。くやしい。朝が悲しくなるのははじめてだったし。彼女のことを考えて泣きそうになることもはじめて。好きだとか付き合うとかそういうのはいったん忘れて。別れちゃった。たしかにそういう表現がぴったりかもしれない。振られても振ってもいないのに。実際、企画としておもしろいなぁというかるいのりではじめたけど、付き合うってちゃんと決めないとわからない深さがある。付き合うこととは「どうやってその関係性を継続させていくかを考えること」なのかもしれない。ネガティブな持続性ではなく。彼女だったから成立した。ありがとう。心からそう思う。

ダナンは夢みたいな場所だった。バイクばっかりでクラクションがうるさくて、ひかれそうになるけど、現地の人たちが地に足をつけている感じがあった。毎日くそつまらない日に体重を乗せて情熱をもって暮らしているような気がした。外国人だからそう感じたかもだけど、だまそうとかぼったくろうとかそういうのも含めてエネルギーがある。

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彼女は作品に妥協したくないと言っていたなぁ。なんども辞めたいと思いながらもぎりぎりでつないでるのは、人の夢がかなう瞬間にたちあえること?やなことばかりじゃないんだねきっと。やっぱり思い出は嫌いだ。

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