なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

能力は合わせるか合わせられるか

結局成長したいと思っているやつしか成長しないし、そうなってほしいといくら願っても本人がそう思わなければ変わらない。人の能力にあわせて仕事は作らなくちゃいけないと思うようになった。もし相手が子どもだったとすると大人ができるように整えるのはあたりまえにできるけど対大人だとそれが「なんでこちらがそこまでやらなきゃならねんだ」ていう考えがよぎる。でも「できないとかできるとか関係ないし、仕事なんだからやれよ!」ていうロジックが通用するのは一部の人たちだけで。仕事なんてやりたいと思っていないし、でも仕方なくやっているひともいる。退屈だなと思える作業もある意味そういうことしかできない人にとってはフィットする仕事なわけで従業員をどんどんストレッチさせてぐんぐん会社を成長させるっていう思考は、共感できるひとだけでやればよい。そういうやつらもいるし、そうでないやつらもいる。どうせ働くなら楽しく働いたほうがいいよねっていうのも仕事にかける思いや立場が違えば違ってきたりする。そのあたりのレベル感をあわせるのが組織設計、採用というプロセスなのかもしれない。全部をひっくるて引き受けるのが会社という公器。