なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

マーケットリサーチ

1)しかるべき情報にあたる、2)情報を組み立てる、リサーチして仮説をたてる系の仕事はこれに尽きるんじゃないだろうか。そもそもどこに情報があるかを探す。そしてその情報を入手したらその情報を組み立てる。後者は比較的簡単にできる。質の高い情報であれば、似たような結論が導かれる。メッセージはインプットの質による。なので、いかにしてしかるべき情報を探し出すか。世の中にないものであれば、とくに情報の切り取り方からしてセンスがでる。同じものをみていてもプロが感じ取る情報量は桁違い。市場調査そのものは市場の定義さえしてしまえば、情報源に行き着けば機械的に出せる。ただし、市場の定義を考えるところからはじめると、人によってそうとうな差がでる。答えがどこかにあるものに対して、近似値を出すという逆算型のリサーチはリサーチに過ぎない。答えがないものに対して答えを作りにいくのはリサーチ+プロポーザル。クライアントがプロポーザルを望んでいるのか、リサーチを望んでいるのか。もし前者であれば単なる知識レベルの違い。できることなら後者の仕事をしたい。