なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

新チーム

噂は聞いていたが、堂安律という選手。個人的には森保ジャパンのナンバーワン。中島選手も柴崎選手ももちろん素晴らしい。がしかし堂安選手は堂安選手の雰囲気がある。一流の選手は雰囲気を持っているというが。オフザボールでランニングしているときに感じさせるものがあった。かつてのシンジ小野のようなセンス、才能。クラブチームでも先発し、点を決めていてコンディションの良さを差し引いても醸し出すオーラ。ただうまいだけでなく、強さも兼ね備えている。強靭な下半身のバランス。ボールタッチのリズム。何にも恐れない姿勢。世界と対等に闘うという言葉がナチュラルに感じとれる。世界と…などと言っている時点で意識してしまっているけどそんなことを言わなくてもいい、言う必要がないほどあたりまえのこととして、世界基準を見据えているよう。ワールドカップ以降、前後半通したサッカーを久しぶりにみたが、素晴らしいタレントをみた。ゲームのなかでは新キャプテンの吉田選手。右のアウトサイドで中島選手にまいて通したスルーパスがハイライト。あのパスセンス。もちろん決めなければいけないけど、外してもそのかたちができるということを示したわけで。何かがかかった試合ではないからひりひりした緊張感はなく。何が何でも感はなく外してもさばさばと。割り切りも含めて20代前半の選手たちがのびのびプレーするのは気持ちが良い。