なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

逸脱

こいつ馬鹿なんじゃないか!と思うときは何かしらの価値基準があってそこから外れているから馬鹿なんじゃないかと思っているに過ぎない。行動に対して絶対的な印象はなく。同じことをしたとしても、大人がやったことと子供がやったことは前提が違うから同じ行動でも、馬鹿なのかということも天才かと思うこともある。馬鹿であれというのがイノベーションで叫ばれるが、その本質は現状価値基準からの逸脱ということかと。価値基準を拡張すれば、馬鹿なことも包摂されて馬鹿ではなく、ただ意味はわからない何かがそこには残る。その意味で無駄なことも意味があり、無駄にも価値判断が含まれていて、5一3=2だし、50一48=2だけど、最低効率の前者より、現実は後者のほうが、(よくわからないけど)なんか良い…というようなことも起きたりする。たくさん捨てるのは無駄かという価値基準で見落としていることがあるという一例。抽象的過ぎてわかりにくいが、相対的な世界のなかで、どうしてそう思ったのかをロジックで説明することは大切で、マウンティングおじさんなんかも行動原理のなぜがわかるとかわいらしかったりもする。