なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

お金というチップ

何かをやろうとするとお金というチップを渡さないと、動けない現状がある。お金を欲しいわけでなくお金を渡すことで動くことができる人たちもいる。お金という対価を払うことで物事がうまくまわるおいうのはほんとうに不思議なことで、お金をもらうことになんら意味はないのにそれによって自分の価値をかたちにすることができるから人々を動かせる。お金がなかったとしてもやりたいことをやる人はいてそういう人たちでもお金の世界で生きていくにはみんなの共通ルールであるお金を渡してご飯を食べる、みたいなことをしなくちゃいけなくて、仕方がないからそういう交換可能な(実際にはなんの意味もない)価値を持つことになる。クラウドファンディングなんかで集めたお金も結局はお金がないと動かせないというベースがあり。お金の世界にはめ込まれているとやる気だけではどうにもうまくいかず、べつに仮想通貨だろうが、とにかく人が共通認識として信頼できて生活になじめば、よいのだけど、根本には1人では生きていけないから助け合ってうまく分業するためになんらかの価値評価をつくってそれをうまく介在させて社会的生活を営なんでいる。