なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

マルチタスクと内職

内職という言葉はネガティブに使われることが多いが、ZOOMのように優れたシステムがでてきたいまはポジティブに考えてもよいのではという会話をした。会議の役割分担が明確にあり、ファシリテートするひと、メインで意見を述べる人のほかにオブザーバー的に参加する人がいてもよい。発言しないなら出る意味はないという主張は最もだけど、なにもせずにぼーっと参加せずにほかの作業を進めながらなんとなく重要なことだけ抑えておくという人がいてもよく。リアルではこいつ聞いてないなと感じ取ってしまうけど遠隔だといい意味でそれがわからない。マルチタスクでの会議参加は生産性をあげることもある。まったく聞いてない奴に説明するのとちょっとは聞いていた奴に説明するのではコストが違う。これまでは参加するなら100パーセントみたいな風潮があったが、実は50パーセントでの参加もあり。オリンピックの混雑緩和を目的としてトヨタが在宅勤務を推奨するというニュースを聞いた。オリンピックを境に遠隔会議に関するイメージ、さらには人との繋がり方、会議の役割に関する考え方は大きく変わると思う。