基本と応用と繰り返し
千住博さんのドキュメンタリー(*)。高野山の襖絵を描くストーリー。下塗りは40年間基本を外したことはない。美大の一年生が学ぶことを繰り返しているという。そのうえにオンするのは新しい手法。描きたいものにベストな描き方を模索していく。崖のモチーフはゴミ箱の中で偶然に発見されたものだという。描いてくれと言わんばかりの表情をしていたそう。自分のスタイルに捉われず、全画業をかけて絵に向き合う姿勢。仕上げに関してはここに筆を入れてくれと言われているとしか言いようがないとのこと。自分の絵との対話。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92625/2625266/index.html