なにそれ経営者のブログ

女の子は好き。でも結婚したくない。

トランプの猥談

Trump: Yeah, that’s her, with the gold. I’ve got to use some Tic Tacs, just in case I start kissing her. You know I’m automatically attracted to beautiful? I just start kissing them. It’s like a magnet. I just kiss. I don’t even wait. And when you’re a star, they let you do it. You can do anything.

「オレはいい女を見たらいきなりキスしてマンコを掴んでやる。スターだから許される」
参考)

agora-web.jp

トランプへの批判が高まっている。なにをいまさら。エスタブリッシュのエリートが人間的にもキレイなことしか考えず模範的な行動しかしないなんてのはウソだし、完璧な奴なんていないだろうよ。逆に気持ち悪いわ。アイドルはウンコしない、に通じるような押し付けがある。

あの女とヤリたいとか抱けるとか手マンしてやるぜみたいな会話は男なら普通にするし、盛り上がるやろ。さらにヤってたとしてもプライベートな時間だったら関係ないやん。だからと言って人間的にどうとか、政策的に劣るとかいうのは的外れな指摘だし、むしろぼくは好感を持つのだけど。どちらかというと、あの文脈ではブッシュの従兄弟と公の場に出る前にテンションあげるためのジョークに聞こえるし、男同士で距離を縮めるのに下ネタを使うのは常套手段。トランプ氏に熱狂的な支持者がいるのもうなずける。

日本では不倫がどうのこうので盛り上がる一方で、アメリカではマンコで盛り上がる。社会的に地位のある人たちはどこまで聖人君子でいなきゃならないのか。外から見ている分には次々とリークされて笑えるけど、当事者はたいへんやろなぁ。実業家であり大統領候補であり男である。いくつもの顔を使い分けているのは誰でもそうなんだから、領域侵犯されて攻撃されてもたまらんよなぁ。平野氏の分人という考え方を思い出した。

参考)平野啓一郎「私とは何か」
すべての間違いの元は 、唯一無二の 「本当の自分 」という神話である 。そこで 、こう考えてみよう 。たった一つの 「本当の自分 」など存在しない 。裏返して言うならば 、対人関係ごとに見せる複数の顔が 、すべて 「本当の自分 」である 。「個人 ( i n d i v i d u a l ) 」という言葉の語源は 、「分けられない 」という意味だと冒頭で書いた 。本書では 、以上のような問題を考えるために 、「分人 ( d i v i d u a l ) 」という新しい単位を導入する 。否定の接頭辞 i nを取ってしまい 、人間を 「分けられる 」存在と見なすのである 。分人とは 、対人関係ごとの様々な自分のことである 。恋人との分人 、両親との分人 、職場での分人 、趣味の仲間との分人 、…それらは 、必ずしも同じではない 。