なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

結婚・恋愛

結婚というフィクション

国家の捉え方のひとつに、同じ国に住んでいたら同じ国民だという「国民国家(ネイションステイト)という概念があるらしい。結婚もそれに近いと思う。 つまり、国なんてのは、無根拠なフィクションで必然性など存在しない。人々の共通認識、言い方を変えれば…

フランス人的感覚

フランス人は何歳になっても恋愛をするし、子供がいても夫婦で恋愛している感じあるということを聞いて「はっ」とさせられた。 自分には「結婚とはかくありなん」があり過ぎるのだ。結婚したらこうなるとか、結婚するとこうしなくちゃいけない、みたいな先入…

信頼とは何か(続き)

信頼についてこのところ、ぼんやりと考えていて、この本は外せないだろうということで、リンクトイン創業者のリード・ホフマンによる「アライアンス」を読んだ。 本では一貫して社員と会社という構図で描かれているが、男と女のアライアンス(付き合う、結婚…

信頼とは何か

周りの人間を信頼できない(正確には自分の身を守るために信頼しないほうがよい)状態で「最近は人間不信です〜」とか言っているけど、人を信頼しないとその分取引コストが高くなり、多くの無駄が発生する。このもどかしさは、社会的に信用リスクが著しく低…

ひとの気持ちは時間をかけないと変わらない

YESかNOかの結論を出さなくちゃいけなくて、なんとなく話し合う前から答えがわかっている場合、「結論はわかっているから話し合うだけ時間の無駄」と考えるか、「結論はわかっているけど、そうなった過程を話し合って理解して皆が納得することが必要」…

スケアリー・ビューティーに関する所感

怖いものみたさとか臭いのに嗅いじゃうとかそういうのが人間的な部分だとすると、自分の醜い部分にも魅力が含まれていて、それを正面から受け止めることが愛なんじゃないか。 だけど、社会では他人に対しては完璧さを求められていてそこに苦しさがある。ひと…

愛するということ

結婚は、慢性的な闇に対するソリューションである。男は人間的に成熟してくると、不安定で闇を抱え、どうにもならない孤独感や不安感がうまれる。その闇を解消埋められるのが、パートナーであり、安心感や安定性を求めて一緒になる。女は、かわいそうな男を…