なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

メディカルAI

AIはデータが価値を持ち、そうなると個人情報保護が関係してくる。日本の場合、学術研究や臨床研究という用途であれば比較的データを使いやすい法律になっているそう。問題は商用利用する際にどこまでデータの使用を認めるか。研究段階のデータに基づいてい…

価値判断の基準

人の属性として、人の動きから価値判断するひとはいる。信頼できる人がそうしているからという理由では信頼する。すべてを自分で判断できる人などほとんどおらず、ファクトチェックもちゃんとしている時間もない。そういう意味では、アーリーアダプターと呼…

個別事業と全社戦略

既存のビジネスにひっぱられると次のことを考えられないので、手放すもしくは、自動化する必要があるけど、マネジメントする立場になったときに、現場責任者とつなぎとめておくものは信頼とか人間関係とか泥臭いものでしかない。組織構造上、事業をまわす部…

原画の威力

筆を使った瞬間に技術のなさを実感。思い通りにぬれない。力の入れ加減、気温や湿度、筆の角度。単色でも同じ色は2度と出せないとさえ思う。ベタ塗りしようとするほどムラがうまれ。ウォーホールがシルクスクリーンで同じものを大量生産したがったのも、村上…

講演のまなび

優れた講演は人に示唆を与える。答えを述べるだけではなく聴衆に議論の観点を与える。自分の経験値を使うことも大事だけど最初から相手に対して開かれている。ユニークな課題設定はとても楽しい。

重なりあう世界

政治や国際情勢は何事にも影響していてそのうえに生活がのっているように感じていたが、実際には必要なひとたち、専門家同士は政治や宗教に関係なく協力、連携していて何層にも世界が並行して重なっている。垂直に国の上にいろいろ乗っかっているのではなく…

作風

作家の人間性をのせないと個性はでない。人間は生物的に完全にオリジナルなものはつくられない。ある一定の幅をもって異なる個体が存在する。 ジュリアンオピーのようなミニマリズム、シンプルな線の表現に憧れると同時に、インベーダーのようなストリートア…

モチーフ、ソーシャルコネクト

アーティストがミッキーや肖像画などわかりやすいアイコンを用いるのはみんなが潜在的に保有しているからか。相手が持っているものに接続すればゼロ地点からのジャンプではなくなる。社会との接続も同時にできる。同じ切り口ですでにある企業ブランドを活用…

その場にとどまるという動き

止まっていることは、自然の摂理でないのだとすると、滞留していることはそこに力をかけているともいえる。庭園の鯉をみて。

オリジナリティとアイデンティティ

西陣織のファブリック向けのテキスタイル。いかにも和というデザインでなく、一見するとモダンなデザインにみえるものが好まれるらしい。伝統的な技法で現代人の感性にあうもの。日本美術。尾形光琳。伊藤若冲。葛飾北斎。モチーフとしての日本画。観たとき…

基本と応用と繰り返し

千住博さんのドキュメンタリー(*)。高野山の襖絵を描くストーリー。下塗りは40年間基本を外したことはない。美大の一年生が学ぶことを繰り返しているという。そのうえにオンするのは新しい手法。描きたいものにベストな描き方を模索していく。崖のモチーフ…

勝つか負けるかは決まっている

誰かに何かをお願いするときに、ゼロから作り出そうとするのはかなりハードルが高い。新しいことをさせるのではなくてユーザーが既に持っている部分を触りにいくような感覚。そうしないとなどは簡単に動かせない。決着は企画の段階でもう出ている。動かそう…

主体性

関与の隙間。みえていても差し込む場所を作っておくとあちら側のモチベーションが大きく変わる。このとおりやってくれともっていくのと一緒に巻き込んだかたちにするのと。

泣きそうなくらいボールがもらえない

南野選手のデビュー戦。ぼくもファンとして楽しみにしていたが、泣きそうなくらいボールがもらえない。コンディションは悪くない。戦術理解の低さかチームメイトとの信頼関係か。メンバー的にもアピールしたい、結果を残したいサブ組が中心だったのでチーム…

誤解学

望月先生のブログが更新された(*)。「誤解学」でいうところの「相手がどう認識しているか知ること」は数学に限らずコミュニケーション上、必要なプロセスだと思いました。* https://plaza.rakuten.co.jp/shinichi0329/diary/202001050000/

他人への干渉とありがた迷惑

親族だという理由で自分の価値観を押し付けてくる人たちは、いわゆる「ありがた迷惑」だ。自分ごとの範囲に、親は子供までを含んでいるから、迷惑をかけてはいけないだとか、親としての立場だとか、そういう自分の世界観で子供を自分ごとのように扱い、子供…

おもしろさ

人間ぽさはおもしろさを深くする。M-1の審査員コメントで、技術はあるけどその人のキャラみたいなものが上乗せされていないからただ漫才がうまいだけとのコメントがあった。完全にコピーしても平均点は出せるが心を動かすことはできない。滞りなくネタをして…