なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

会議でスマートにみせる100の方法

アメリカ人は空気を読まないと言うけれどこの本を読むとアメリカ人のほうが気を使い、空気を読んでいるのではないかと感じさせられる。しかもそれを言語化し「空気読んでますよ」と傷つけないようめちゃくちゃ人に対して気を使っている。そのモチベーション…

稼働率は会社に必要あるのか

コンサルティング会社などは従業員の稼働率をKPIのひとつとして日や週レベルでウォッチしている。目標となる稼働率がありアベっていたりすると目標未達で人事評価に影響する。ところがこの稼働率という指標はいろいろと問題があってほんとにいるのかと思うこ…

製造業とサービス業

製造業はサービス業に比べ、材料費が余分にかかるため原価が高くなる傾向にあるが、一人当たり売上高をみると半分しかない。ものをつくる仕事は労働集約的にならざるを得ないので、売上高を固定して従業員数が2倍と考えれば辻褄があうが、実際には約4倍。…

CL準決勝 1st leg バイエルン vs レアル

前半。マルセロのあがった裏のスペースをハメスがパスを通して崩しキミッヒの一発。直後にマルセロが左足で一閃。解説の鈴木さんも言ってたけどなぜ左サイドバックのマルセロがそこにいるのか。バイエルンのディフェンスはがちがちでレアルは崩してない。だ…

本質的な議論

竹中平蔵さんが社会保障に関して「年金が払えないなら、法人の社会保険料をあげればよいという本質的なことがまったく議論されていない」と言っていた(*)。あまりにそのとおりだなぁと思ったのでメモ。・年金は社会保障でなく社会「保険」である・であるな…

無駄の裏返しとしての価値

仮想通貨の価値の源泉をマイニングコストと考える場合、いまはエネルギーコスト(電気代)と交換されている。「中央銀行が終わる日」の著者(ちなみに出したかったタイトルは『ふたたびハイエク』だったが、一般向けの書籍にするにあたりハイエクは知らない…

恣意的な好意と瞬間の思い

誰かが「そのときに気がつくことはほとんどなくて、振り返ってみるとあのときそうだったと思うことがほとんど。スイッチがいきなり入るというよりは滑らかに気持ちは高まっていくよね。」みたいなことを言っていて、ここから導かれる帰結はふたつ。ひとつは…

払う側と使う側の金銭感覚のずれ

見積もりを出されてイラつくのはその会社に対してのこれまでの仕事に対する成果感が低いからか。払うもんは気持ちよく払いたいと思っているがどうも高すぎるんじゃないか、足元みられているんじゃないかと感じると仕事を頼みたくなくなる。悪気なく刺してく…

筋肉質な議論

知識が平準化してくると経験値でしか勝てなくなる。一定レベルには誰もが到達する。似たような議論はできるようになる。聞いたことあるような話。ある程度表面をなぞり「ぽい」ことを言うことはできる。その話は間違っていない。けれどなぜか響かない。話が…

計画の存在意義

「40年間、経営計画書なるものを作らないまま今日まで来た」(*)ダイソー創業者のことば。まじストリートファイターで超尊敬する。いるんだよなこういうひと。計画はそもそもなんのために存在するのかを考えさせられる。計画は自社のためというより、社員や…

批判を受け入れる

感情的でない批判は攻撃されていると感じるのではなく、わかりにくいポイントを指摘してくれていると捉えるとよい。お金を預けられている立場やその人のなにがしらを任せられている立場であれば、説明責任がある。説明せずして一任するという関係は良い面と…

なでしこジャパン

なでしこがワールドカップ出場を決めた。商業的には金曜夜という最高の時間帯での大一番。視聴率はどれくらいか。ゲームの内容はしまった試合でとてもよかった。みんなで声を掛け合って連動して、1人でだめなら2人、2人でだめなら3人でとチームが一丸と…

計画は社員のためにある

減価償却の考え方はキャッシュアウトしてるのに経費にならないなんてといつも思うのだけど「今期の」経費にならないが正しくて、しかるべき期には計上される。自分にいかに計画性がないか。長期の経営計画はあったほうがブレないけど根っこに計画どおりいか…

戦略的思考

戦略とは「自らがもっていきたい方向に動かすような仕掛け」で「当事者は知らなくてよいこと」と定義している。ポイントは、誰かが意図したシナリオで動いているのに、当事者はそのシナリオを知らず、動かしているひとの存在すら気がつかない。誰かに動かさ…

解任タイミング問題

なぜこのタイミングか。本番まで2ヶ月足らずの時期に。解任するにしても決断が遅すぎる。という意見が多くみられたが、タイミングの問題に関しては正直わからない。オープンにされたタイミングがいまというだけでチームや協会の内部ではもしかするとかなり…

どうやったいま?というプレー

チャンピオンズリーグをひさびさにみた。ペナルティーエリアの外で離れていても普通に打ってくるし、ごちゃごちゃして通らないだろうと思うスペースでもパスを通してくる。止められないと思えるようなパススピードやコースでもとめてくる。たしかにうまい。…

同じ船に乗る

世の中の創業者は会社の経営権にどこまで固執するのだろうか。株式の2分の1や3分の1をとられると株主総会で経営上重要な意思決定権がもてず、解任されたり拒否されたりするリスクがあると言われる。会社法ではたしかにそうだ。IPOしたときの個人へのキャピタ…

会いたくて嫌になる

自分でコントロールできない感がうまく表現されている。自己嫌悪の要素もある。会いたいけど会えない。いまは会いたいとか思っちゃいけないんだ、でもその気持ちを抑えようとすればするほど会いたくて会いたくて的な。西野カナさんのの歌詞で「会いたくて会…

マネックス先輩

コインチェックさんがオトナに買収された。マネックスのプレスリリース(*)によると、2018年3月の純資産は5.4億を下回らないて言ってるから、36億だとざっくりPBRは7倍。くわえて今後3年は利益の半分からリスクを引いた額が既存株主に追加で払われるらしく…

逆方向への進化

魅力的だなと思う人はたいてい何かにキレている。不機嫌という意味ではなく、現状に満足していない。誰かのなすべきことに対して建設的な意見がある。ただただ批判するのではなく。よくするためにはこうでなければいけない、これはおかしいという考えがある…

忙しいという幻想

忙しいというのは気持ちの問題であろう。分刻みで本当に動いている人はそんなにいない。当人が忙しいと言うのであれば忙しいだろうけど、ほんとうに大事な用事だと思ってもらえれば時間はつくってもらえる。基本的には時間単価の低いほうが高いほうに合わせ…

リフレッシュは場所に依存しない

何か気になることがあったとして海でぼーっとしていてもメンタルは解放されない。自然豊かな環境で非日常を感じることはできるけど片隅に残ったまま。とくにネットワークがつながる環境にいればなおさら。物理的に離れても心理的には逃げられない。それだけ…