2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
器をつくって、人なりお金なりをプールして同時にいくつものことができるというのが会社のひとつの存在意義。器があれば、事業のポートフォリオが組めるのでリスクを自社内に閉じた状態でとることができる。個人プレーだと市場のニーズに合わせにいって目先…
社長からしたらなんでできないのか。権限も与えた。能力が低いわけではない。でも現場を動かせない。足りないものがあれば言えと指示は出している。だけどまわらない。なぜかまわらない。社長の権限を使って言えばできることでも担当レベルがいくらいっても…
筋が通っていることにノーと言えるかがマネージメントの要諦な気がしてきた。正論を無神経に跳ね返す力。現時点では論理的でない意思決定をする勇気。たぶんこれは当事者でないと納得させられないし断行できない。コンサルのように第三者的なポジションだと…
(この人は全くもって本気だ…)が面白過ぎる。 https://r25.jp/article/457769397635085606? ふつう、わかっていても何かしらの理由をつけてやれない。変だと思っていてもいやいやできないよそれはという感じでやらない。やっていけないことなどないのに。ま…
タクシーの運転手さんに「空が高くなっちゃったねぇ」と言われた。もう秋の空。のんびりしている。こちらが分単位であくせくしているのとは対照的。地方にいくと感じるときの流れの遅さはどこからくるのか。タクシーの運転手さん、コンビニの店員さん、東京…
映画「おクジラさま」を観た。確かに、ふたつの正義の物語だった。クジラ、伝統、食、命に対する関する考え方が異なり(*1)前提条件が違う人たちが対立していて、いわゆる互いに「話が通じない」という状況におちている。法的には違反していない。だからと…
小さなこどもは高いビルのうえから地上のひとをみてちっちゃい人がいると、自分がみたままを現実として受けとめるという話が引っ掛かっている。いまの学生は反戦デモをみて、未開の民族の集団ダンスと勘違いしたとか、映画タイタニックで最後に海に身を投げ…
ロバート・キーガン先生の著書「なぜ人と組織は変われないのか」で示されている「免疫マップ」を使って、気になっている女性がいるのに、なぜ踏み込めないのかを分析。結論としては、自分が傷つきたくなくて自分を守るためと人に言うために仕事をしていて、…
なんでわかんねーのかなぁというときに、バカなのかこいつはと思うのもいいけど、わかる素養のないやつは世の中にはいて、いくらわかってもらおうとしてもわかってもらえない。そうなったときにはロジックではもはや無理で感情を伝えるコミュニケーションに…
たいていの問題はどちらかが明らかに間違っているというのはなく、両方筋が通っていていわゆるコンフリクトしている状態が多い。どちらを取るかというのは価値観でそこに正しさはない。ルールでそうなっているから、という理由はひとつの論理だけど、そもそ…
仕事の熱量は怒りなんじゃないかと思えてきた。テンションが高けれりゃハイパフォーマンスを発揮できて、テンションを維持させる動機はなんだってよく、なかでも怒りのという源泉は強い。どう考えてもおかしいやろという思いは居ても立っても居られなくする…
グーグルカレンダーがないと自分の今日のスケジュールさえわからないのだけど、どうやら、カレンダーに頼らなくても勝手に意識下にある予定がある。それは自分にとって重要であり、かつ、常にどこかで関心を捨てきれないイベントなのかもしれない。意識して…
昨日、東大で吉笑ゼミというのがあり、吉笑さんに関しては「現在落語論」を読んで以来、超ファンになったんだけど、しかもゲストが森田真生さんだということで行くしかないということで聞きに行った。やっぱり素晴らしかった。じつはファンと言いながら落語…
謝ることに意味はあるのか。ごめんなさいと言ったところで、やっちまったもんは変わらないし、気持ち的に何か変わるかというとそうでもない。謝るという行為が、ある一連の手続きになってしまっているようで、謝ることで謝ったほうも謝られたほうも何も変わ…
何をどうやって伝えるか。伝え方が9割という話もあり、伝え方によっては結果が変わる。伝え方が重要なのはわかる。わかるけれども「何を」のほうがもっと重要と思う。プレゼンテーションはしょせん、テクニックに過ぎない。テクニックがうまければ、結果が…
何か2つのものをつなぐとき、株式市場のように多くと多くが同じ条件で選び選ばれる世界と、リアルな出会いのように出会いの数が限られているのに、たくさんのなかから選べるかのごとく錯覚している世界がある。後者の場合、事象の数は積み上げられるので、…