なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カルチャー

会社の文化は言葉にも表れる。拝啓やら敬具やらとメールに書いてくるような人種はそういう格式ばったことを大事にしているし、社員でディズニーランドに行くような会社はやはり若さと勢いを感じる。どちらと一緒に仕事をしたいか。こちらの必要がないのであ…

モチーフの崩し

どこまで崩せるかが差別化要因か。二次元の崩しはピカソやゴッホがやり尽くしているとはいえ、やはり見たままからどう違いをつくるか、モチーフを想起させるものはわかりやすく。ペイントで色が絶妙に混ぜ合わされて立体的になっていたり、崩されたなかでも…

データ分析

サッカーのスタッツはチーム戦術もさることながら ベッティング会社、選手の怪我の予防に使われているそう。カメラや技術が進歩して選手の動きやデータがとれるようになり確かに戦術への影響はあるが、データは過去の蓄積なのでデータを使って後半どうする?…

やらされ感はあってよい

レンガを積んでいる労働者の話。レンガを積むのではなく、城を使ってると考えている人のほうが素晴らしいみたいな考え方は一方的な(雇用するほうの)価値観の押し付けな気がして。そうではなくて「何をつくってるのかよくわからんのだけどレンガは誰よりも…

コップの水

大雨で道が洪水になったとしてもそこでsurfingするような、そんな人になりたい。ものごとの捉え方は自分次第だとよく言われるが、勝手につまらなくしているのは自分。被害者意識は妄想で、出なければならないという理由などない。モノの見方。視座。角度、

実装前

流れをつくって実装する。ビジネスモデルや戦略はコトが起こる前にコトを起こそうとするための道筋。チェスのようにそれぞれのプレーヤーの動きをイメージするようなもの。洗練されてくれば自然と語れるようになり自分以外の人間も納得する。言葉で適切に表…

リアルの深み

Roy Lichtenstein の作品を観た。ポップアートの代表選手として美術史にのるくらいの人だから何度も目にしているはずだけど、ドットの表現はひとつひとつアナログ感が強くて完璧に感動なマルではない。デジタルな画面や印刷物をみていると均一的な背景に感じ…

原点

「”お互い何も変わってなかったなぁ”というシンプルな感想。」ブランキージェットシティの照井さんのブログ(*)。行き着くところはシンプルで。遠回りするけど原点に戻る。いい話だなぁ。 * http://www.weld-music.com/blog/1696

Unexplainable Art

容易に想像ができてしまう作品よりも気持ちのよい配置だけれども言われてみないとわからない、もしくは作家自身が狙っていない作品のほうが心に響く。配色がどうとか、デザインがどうとかそういうものはビジネスとしてやるときに考えればよいことであってア…

High end Art

ハイブランドはよく展示会などのイベントはやるがアートそのものを売っているのは聞いたことがない。製品とアーティストのコラボでそのブランドにエッセンスを入れたりはするが直接、例えば絵を売りますみたいなのはない。ブランディングの一環と思うが、も…

Street Art

原宿にインベーダーを探しに行ったがほとんど剥がされているか建物自体がわからなくて見つけることができなかった。少し残念な気分。たしかにひとんちの建物にタイルを貼るのはイリーガルかもしれないがそれも許容するのがストリートの街な気もする。ああい…

協業

ユニークボード(*)という会社がある。アーティストとコラボして作品を忠実に3Dの彫刻に。二次利用ではあるもののほしいと思うしアーティストも嫌な気分はしない。 インクトバー(**)という企画がある。毎日描いてハッシュタグをつけてアップする。1ヶ月…

1枚のジャージ

とある会社のひとが代表ユニフォームの生地提供をしているんですよと教えてくれてかなりテンションがあがった。ポジション別に生地が違うということも驚きだけど、一枚のユニフォームに込められた思いはなみなみならぬものがある。いい仕事をする人の裏には…

信頼

カリスマ性とトラックレコードが両方あるひとは強い。逆に対してすごくもないのに、楽して儲けようとかできないことをできると騙してお金をもらうとかは弱い。コミットした以上やりきる必要があって自分がやらないくせにやれますよとだけ言うやつはだめだ。…

台風所感

日本全体の共通の敵。みんなでがんばれる。自然が相手。不可抗力。劇場型。ある程度の準備ができる。まったく予想できないわけではない。対応可能。短期間。さっと過ぎて後腐れがない。台風一過のさわやかさ。ゴールデン時間に都内がピーク。ライブ感。実況…

事実と意見

コメントを求める際には「あなたの意見を聞きたい」と「事実を知りたい」という両方のパターンがあり。まわりの期待感を勘違いしていて自分の意見だけいう人は痛い。誰もがお前の意見は求めていないと引いてしまうことも。その意味では事実を根拠にこうであ…

またはかかつ

対人間に対しての条件は「または」なのか?こちらがメールで済ませたいことを対面でとか言ってこられたとき、お前にとっては重要だろうからそちらに従うわ、とするか、いやメールでいいだろうとやりあうのか。たいていの価値観は一致していない前提でいけば…

マーケットサイズと実際の売上

推定される市場規模などで原価計算してもあまりいみがないことがある。製造業で車の販売台数はたしかに部材メーカーは影響を受けるがきわめて間接的で実際の取引先が何を考えいくらで買ってくれるか、ミクロな交渉の世界。最終製品の市場と取引先の価格には…

おもしろきこともなき世を

何が違うのか問題をいろいろな人に話していると、やはり合理的な意味は見出せず、ただし他人がそう思うのはもはや否定のしようがなく、そうであるならそうであれという心持ち。「おもしろきこともなき世を面白く、すみなしものは心なりけり」とはよく言った…