なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

2017-01-01から1年間の記事一覧

やっぱり愛だぜって話

恒例の忘年会。一年に一回しか会わないけど一年に一回だからこそ毎年ばかな話ができて笑える。 毎年新しい発見があって、人としてほんとに大事なことに気づかされたりもする。日常だと圧倒的に仕事にかける時間が多いけど人生において、愛情とか友情に比べれ…

想定外を引き寄せる

ジャイアントキリングというサッカー漫画がおもしろい。達海監督は「まだおれの想定を超えていない。おれの想定を超えくるところにおもしろさがある」いうようなことをいくつものシーンでいう。でもその想定外は狙って作り出している。同点まではおれの仕事…

乳首でラジオ体操しませんか

新橋の客引きにそんなん言われ。なんたるパワーワード。思わずツッコミたくなる誘い文句。いろいろ気になる。ほんの数秒で人の心をわしづかみするテクニック。しかもちょびひげで誘い笑いしてくるという合わせ技。絶妙。まわりが「おっぱいどうですか〜」み…

問題を問題としない

問題は、問題として顕在化させるべきときと問題としないほうがよいときがある。問題は解決されたら終わりではなく、ずっとそのことが頭に残っていて悪いイメージがついてしまうとなかなかそこから離れられない。たいした問題でないのに問題があると多くの関…

融ける

日本語は「わかるけどわからない」という表現ごある。でも意味は通じる。英語だとsympathyするけどempathyできないという状態か。英語は共感という概念を「ほんとにわかってんの?」と言わんばかりに明確に区別できるよう2つの単語が用意されている(ちなみ…

天皇杯準決勝

セレッソ対ヴィッセルの関西ダービー。終わってみれば3対1。点差は開いたものの、互いにこの一戦にかける思いが伝わってくるいい試合だった。セレッソが攻め続け、ヴィッセルが耐えて耐えてのカウンター。戦術もハマっていたし、ハマっていたからこそゲー…

戦略を超える方法

どれかを選べと言われたらどれを選ぶか? 1:知らない2:知っててやる3:知ってるけどあえてやらない4:知らないけどやる 個人的には4が好き。外からみれば1と3は変わらない。でも3のほうが戦略的で、取り得る選択肢が増えるという意味で強い。3は…

人がやめることに関して

人がやめることに関してなんとも思わないのは人をリソースとしてしかみていないからだろうか。派遣さんやバイトさんは交換可能な機能としてお金さえ払えばいつでも調達可能だと思っている。だけどある程度こちらが期待してそれなりに同じ方向を向いてほしい…

ドキュメンテーション

パワポの作り方なんかは初歩的なルールがあってそれなりのものは作れるが、結局それは自分の基準の満足度であってレイアウトやデザインはプロに任せればもっとよいものができる。どこまでが自分の仕事かというものの見極め。何をどういう言葉で表現するかと…

どうにもならないこと

生きていると何回かはどうしても自分ではかかえきれないできごとがおこる。そのときに頼れる人がいるか。寄り添って支えてくれる人、逆に支えたいと思える人がいるか。 おそらく生涯のパートナーを得るのはそのいつか起きるかもしれない何かに備えた選択なの…

機能する論理

果たしてそれはロジックなのか?と思うことがたまにある。「難しいからやらない」も「難しいからやる」もどちらも正しい。難しいこととやるかやらないかに因果関係はないし、難しいというのも客観的事実として難しい場合とただ単に思い込みで難しいと思い込…

起業するやつの分類

起業家は社会不適合者だという話がある。社会に不適合なわけじゃなく、既存の社会がバグっているから、いまはたまたま適合しなかったというほうが正確か。 いきなり起業しちゃうやつはまともで、文句をいいながらもとりあえず就職しちゃうようなやつはタチが…

ゆずシトラスティー

ずっと思ってたことを言おうと思う。ゆずシトラスティーって、なんでシトラスいれたん。いらんやろシトラス。ゆずシトラスティーができるならゆずティーだってできるのに、なんでゆずティーがないん?チャーハン出す店で白飯がメニューにないとかいうクソな…

だったらしょうがないなと思わせる理由

名駅の寿がきやがなくなってた。仕方なくエスカにあるらしいとのことで行ってみたがなんと衝撃の530円。まじか。びびる。白ラーメンとやらを食べてみたが、さすがに味は変わらない。そこはなんとか。でもれんげがあれじゃない。店員さんに聞いたら、業態が違…

戦略はいらない派だったけど

戦略は未来の設計図なので正解はない。つまり、誰でもかける。同意できるかできないかくらいの違い。戦略にコンサルティングを入れている会社はオートクチュールにオーダーメイドして、ありきたりの戦略には飽きていてどうにか勝てる未来を描きたいとアーテ…

相乗効果とは何か

一点突破のマネタイズは不安定なのでどこかがこけてもどこかで支えるというような事業の組み立てをする。異なる力学が働く市場であるほどよく、関連はあれど独立しているほうがよい。2つの事業での相乗効果をだしたいという思いは、キャッシュインのポイン…

アラサー営業女子は強い

ちょうどリーマンショックの前後に就職活動をしていて会社を選ぶ余裕もなく、バブリーな世代に通用していたお願い営業や人間関係営業など、情に訴えかけるようなスタイルだけでは当然買ってくれず、相手にとってのメリットを明確に提示し、ロジックでかため…

人件費は価値の間接費である(続き)

人件費そのものに価値はない。人が動けばお金がかかるというのはサービス提供者側の論理で。人件費はクライアントからみれば無価値。単なる期待値。人のアウトプット(サービス)に価値はある。お金はサービスに払われていて、人そのものにはつかない。 にも…

人件費は価値の間接費である

どうやって稼ぐか。何に対して価値を感じてもらいお金をいただくか。自分たちの売っているものは何か、という極めて基本的な問い。サービスをつくるときにまずはじめに考えるところ。これに価値があるんですよと値段をつけてそれに魅力を感じた人が対価を払…

リネカーとピクシー

グランパスにゲーリー・リネカーという選手がいた。当時、Jリーグがはじまったばかりで海外のすごい人がくると聞かされていて鳴り物入りで入団したけど、日本ではたいした爪痕を残さなかった。いまでは名古屋のファン以外で覚えている人はそんなに多くはな…

原油先物

さいきん原油価格が間違いなく上がるのでいま買えという圧がすごい。ていうかすでに何回かは上がっている。理由は以下のとおり。11/30のOPEC総会でほぼ原油減産が決定される。需要は右肩上がり。環境保護とはいうもののまだ世界は石油で動いている。ロシアが…

評価の妥当性

賞与の季節になった。これだけやったからこれくらいの対価はもらっていいだろうという考え方はプロフェッショナルだし全く異論はない。だけど、そこをちゃんと考えて仕事をしている(もしくはできる)ひとはどれくらいいるのだろう。人事の評価はインセンテ…

国民レベルで首脳会議ができるか問題

自分が「日本人だから」従軍慰安婦をどう思うかとか、過去の戦争で日本軍が拉致して酷い目にあったから謝れだとか、そういう質問をしてくる外人はどういう心境なのだろうか。「親が殺されたとか個人的な理由がある人ならまだわかるけど、政府や国のプロパガ…

姿勢がいい

その業界のレジェンドと呼ばれる人は現役ではないので、過去の業績だけで尊敬することはあまりない。にもかかわらず、素晴らしいと思うときもあり、その条件は2つある。 ひとつは、ありがとうを言える人。直接関わりのない人間もちゃんとみてくれて、誰に対…

評価はよほどのことがない限りカウンターパートを越えない

報告は事後的なものでなんのためにやるのかと思うことも多いけど、そのひとつの解は次のお金をつくるためでもある。正しいことをすれば正当な評価を得られるというのは、傲慢で。いいものをつくれば勝手に売れるというのに近い。こちらから働きかけないと動…

ない状態で最適化された世界である状態にどう変えていくか

すでに構築されたシステムのなかで現実は最適化されている。そこに新しいものを持ち込んで「いまよりよくなりますよ」といったところでない状態でできていたのだから、新しいものを取り込もうとするインセンティブははたらかない。たいてい(とくに仕事を流…

戦略は必要ないけど必要ある

ドキュメンテーションは、生産的ではないと思っていたけど、自分の考えの整理と他人への共有のためには意味があるかもしれない。動けばそれでいいという考え方もある一方で、学習する組織ではないけど、動かした経験値を1人にとどめておくのはあまりにもっ…

ブラジルの真価

ハリルホジッチの「後半だけみれば負けてない」ってコメントは負け惜しみには聞こえなかったし内容は点差ほど離れてなかったようにも思う。大迫にしろ槙野にしろ乾にしろ杉本にしろ(酒井はネイマールがうま過ぎるせいでいなされてたけど)随所のワンプレー…

マクロ経済感

2020年まではほんとうに人が足りなくて新卒の争奪戦だ、まるで採用活動がバブル期のようといった話を聞いたけど、仕事が回らないくらい受注があるのだろうか。売上が伸びている、利益が出ているという実感がない。お金は循環すればするほどハッピーな人が増…

体験記憶

サッカーのゲーム中の感覚がふと思い出された。ボランチ固有の感覚。サッカーでしか味わえない感覚。ボールをきれいにとばしてぴたりと合わせる気持ち良さ。たぶんロングボールでサイドハーフに展開したシーン。高校か中学か。土のグランド。すべてのタイミ…