なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

無意識的な連続思考

人のことはフラットにみているようでみていない。意識せず人によって自分の情報の出し方を変えていることがある。帰納的に考えると線形な発想にしかならなくて、これまでこうだったからこれからもこうだろうと。そう考えるのはだめだとわかっていながら、無…

事実だけでよいのとトラストレスとは

NEMの問題。世界中の技術者がCCに協力してハッキングしたやつを追跡して盗んだやつを捕まえるってマンガみたいなハッピーエンドを期待してる。規約違反はたしかにダメだけど、記者会見とか説明責任とか謝罪とかセキュリティの問題とかどうでもいんだよな。な…

付加価値はどこにあるか

極端に言えば、言葉を伝えて相手を動かす仕事はそれほど大変ではない。営業だろうが、弁護士だろうが、要職のスピーチだろうが、段取りをふんで同じようになぞることができればその人である必要がない。対面しない場合はとくに。テキストや音声なんて簡単に…

動かずに変わる方法

自分が動かなくても考え方が変えるだけでじつはできていたということがある。自分を動かして乗り越えようとするより考え方を拡張するほうが簡単かもしれない。好きとか嫌いとかそういう曖昧なものは、好きなタイプみたいなものを決めてしまって安易に嫌いと…

体系立てられ過ぎていることの弊害

Nが大きければ正規分布に近づく。これに気がついたやつまじナイス。いい仕事してるわ。おかげで安心して誤差の程度がわかる。などと思っていたら、ガウスだった。どんなばらつきでも突き詰めれば正規分布曲線のパターンになっているらしい。というか、ばらつ…

経験値と理論値

先週、国立感染症研究所のレポートで推計約171万人(95%信頼区間:153~189万人)との報告が出された。インフル感染者数が170万人、人口1億2000万人として感染率1.4%。周りの100人に聞いても感染している人がいないからこの確率は間違ってるというのは正しく…

創造的な

中田ヤスタカさんが作曲の過程について「頭のなかに(音が最初から)あるわけではない。自分で想像できる音はおもしろくない」「(自分がよいと思っているものをつくり)たまたま売れたらおもしろいことになりそうな音を作っている」と語っていた。神経科学…

肩書きに対する執着

肩書きは単なる専門職の名前だから、その組織そのものや、組織における役割や責任範囲などを理解していないとぴんとこない。ある人がCEOになったとか言ったところで、その組織の大きさや置かれている状況、CEOとしてやるべきことなどがわからないとなんとも…

みたものやきいたことは残る

意識しようがしてまいが見たものや聞いたこと、話したことは残る。つまり、仕事だと切り替えて切るつもりでも人間は連続的な生き物なので何かしらの影響はする。誰と何を話して、どんなことを考えたのか、何を見てどんなことを感じたのか。せっかくなら良質…

難しい話は簡単に説明できるか

まったく畑違いの業界に触れると専門用語が飛び交っていて外国に紛れ込んだかのような錯覚を覚えるが、言葉の意味がわからないだけでコミュニケーションのベースとなる文法は結構シンプルだったりする。なのでよくわかっている人に専門的な言葉を使わずに説…

ボケとツッコミ

LINEのやりとりでボケたときに、ツッコんでくる人と普通に返してくる人がいる。例えば、伝えたいことをいきなり五七調で言ったときに「詠むなよ!」というか、連歌みたいに被せてくるか、してくれないと広がらない。いちばんよくないのは、ボケたことに気が…

好きだけど別れる

マリノス斎藤選手の移籍を応援したい。エースの流出はマリノスにとってはたしかに痛手だけど選手が選んだ道なのだから、これ以上、スタッフや会社がどうこう言える立場にはない。古川社長は「クラブとしては最大限慰留をはかってきた。1日でも早く復帰して…

熱量の低い人たちを動かす仕組み

転職の理由が昇給やらやりがいみたいなものと勝手に思い込んでいたけど、仕事を固定して給料をあげるだけじゃなくて、給料を固定して仕事を減らすという選択もある。成長を前提にしたゲームをしている層と楽をして時間をつくるゲームをしている層がいて。会…

ものごとの本質

長沼先生のAI的な直観と人間の天才的な直観は違うって話、シャープだよなぁ。シンプルかつシャープ。この発想と着眼点。やばい。そこから、積み上げ式のラーニングではないモデルを構築しようとされており、そこからさらに戦略に着目。応用・発展のさせかた…

0→1の難しさ

お客さんは投資家ではないので自分が理解できないものにお金は払わない。みえている世界が違い過ぎるとこちらの言うことがどれだけすばらしくても理解されない…お客さんの既定路線が明らかに古くて間違っているにもかかわらず。間違っているという認識を持て…

役割

アオアシ。名著。つまるところ教育論か。マネージャー目線もありつつ、プレーヤー目線もある。プロとして必要なマインドとスキルを身につけるために、どのタイミングでどうやって教えるか、身につけるか。自滅する原因のひとつに、リーダーだから、キャプテ…

天皇杯決勝

いいゲームだった。先制されたセレッソは前半ほとんどくずせてなかったけど、焦る様子もなくチームとしてやるべきことを信じてやり続けたようにみえた。マリノスは3トップぎみで中盤をさけてシンプルに裏に放り込んでくる戦略だったのかな。前半の早い段階で…