2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょうどリーマンショックの前後に就職活動をしていて会社を選ぶ余裕もなく、バブリーな世代に通用していたお願い営業や人間関係営業など、情に訴えかけるようなスタイルだけでは当然買ってくれず、相手にとってのメリットを明確に提示し、ロジックでかため…
人件費そのものに価値はない。人が動けばお金がかかるというのはサービス提供者側の論理で。人件費はクライアントからみれば無価値。単なる期待値。人のアウトプット(サービス)に価値はある。お金はサービスに払われていて、人そのものにはつかない。 にも…
どうやって稼ぐか。何に対して価値を感じてもらいお金をいただくか。自分たちの売っているものは何か、という極めて基本的な問い。サービスをつくるときにまずはじめに考えるところ。これに価値があるんですよと値段をつけてそれに魅力を感じた人が対価を払…
グランパスにゲーリー・リネカーという選手がいた。当時、Jリーグがはじまったばかりで海外のすごい人がくると聞かされていて鳴り物入りで入団したけど、日本ではたいした爪痕を残さなかった。いまでは名古屋のファン以外で覚えている人はそんなに多くはな…
さいきん原油価格が間違いなく上がるのでいま買えという圧がすごい。ていうかすでに何回かは上がっている。理由は以下のとおり。11/30のOPEC総会でほぼ原油減産が決定される。需要は右肩上がり。環境保護とはいうもののまだ世界は石油で動いている。ロシアが…
賞与の季節になった。これだけやったからこれくらいの対価はもらっていいだろうという考え方はプロフェッショナルだし全く異論はない。だけど、そこをちゃんと考えて仕事をしている(もしくはできる)ひとはどれくらいいるのだろう。人事の評価はインセンテ…
自分が「日本人だから」従軍慰安婦をどう思うかとか、過去の戦争で日本軍が拉致して酷い目にあったから謝れだとか、そういう質問をしてくる外人はどういう心境なのだろうか。「親が殺されたとか個人的な理由がある人ならまだわかるけど、政府や国のプロパガ…
その業界のレジェンドと呼ばれる人は現役ではないので、過去の業績だけで尊敬することはあまりない。にもかかわらず、素晴らしいと思うときもあり、その条件は2つある。 ひとつは、ありがとうを言える人。直接関わりのない人間もちゃんとみてくれて、誰に対…
報告は事後的なものでなんのためにやるのかと思うことも多いけど、そのひとつの解は次のお金をつくるためでもある。正しいことをすれば正当な評価を得られるというのは、傲慢で。いいものをつくれば勝手に売れるというのに近い。こちらから働きかけないと動…
すでに構築されたシステムのなかで現実は最適化されている。そこに新しいものを持ち込んで「いまよりよくなりますよ」といったところでない状態でできていたのだから、新しいものを取り込もうとするインセンティブははたらかない。たいてい(とくに仕事を流…
ドキュメンテーションは、生産的ではないと思っていたけど、自分の考えの整理と他人への共有のためには意味があるかもしれない。動けばそれでいいという考え方もある一方で、学習する組織ではないけど、動かした経験値を1人にとどめておくのはあまりにもっ…
ハリルホジッチの「後半だけみれば負けてない」ってコメントは負け惜しみには聞こえなかったし内容は点差ほど離れてなかったようにも思う。大迫にしろ槙野にしろ乾にしろ杉本にしろ(酒井はネイマールがうま過ぎるせいでいなされてたけど)随所のワンプレー…
2020年まではほんとうに人が足りなくて新卒の争奪戦だ、まるで採用活動がバブル期のようといった話を聞いたけど、仕事が回らないくらい受注があるのだろうか。売上が伸びている、利益が出ているという実感がない。お金は循環すればするほどハッピーな人が増…
サッカーのゲーム中の感覚がふと思い出された。ボランチ固有の感覚。サッカーでしか味わえない感覚。ボールをきれいにとばしてぴたりと合わせる気持ち良さ。たぶんロングボールでサイドハーフに展開したシーン。高校か中学か。土のグランド。すべてのタイミ…
人が不快に感じるシーンはある程度の共通性があって節度のある人はそれを守って関係をつくっていくのだけど、不快なことの認識が共有されていないと「えっ」となる。文化的な違いは許容すべきだけど、文化や社会以前に、人として誰かを差別的に扱ったり、傷…
確かに貰うもんは貰ったほうがよいけどお金にそこまで強いこだわりはない。だけどどうしてもこれくらい貰わないとやってられんみたいなことを考えるときもあって、そんな思考のときはその仕事にストレスが過剰にかかっている。お金でキャンセルしているよう…