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なにそれ経営者のブログ

女の子は好き。でも結婚したくない。

10パーセントの納得感(続き)

10パーセントの納得感を50パーセントにあげる仕事は、最後まで人間の仕事として残る気がする。人が動くためには、感情的な閾値があってその閾値を越えさせる働きかけはロジカルには難しい。人との関係によって育まれるものは人でしかできない。結婚問題にしても、全く知らない人に対して、AIかなんかで「あなたにぴったりなのはこの方です!」なんて言われたところで、たしかにぴったりなのかもしれんけど、よしじゃあ結婚しますなんてすぐに結論出せる人はほとんどいないと思う。そう考えると、AIが超学習したとしてテクニカルには人間の思考スピードを軽く超えて正しい結論をだすことはできるけど、人間がそれに追いつかないから人間の意思決定がネックになる。しかも人間は正しい意思決定を好むとも限らない。意思決定をいかに早めるか。AIが選択肢Aと選択肢Bでそれぞれ〇〇パーセントですって支援するような機能はすでにあるらしいが、意識して選択する機会なんてどれくらいあるのか。無意識も含め、その人に影響を与えている情報のひとつに埋もれるのがオチ。会社の機能として最終的にのこるのは、企画と営業だけだと勝手に思っていて、そこはどうしても対人間によるケアがいる。
人間といえば、何年もかけて議論を重ねて各国で手続きも進めてきたTPPが一国の独断で白紙になりそうで、これまでの議論はなんだったんだ感が否めない。もちろん社会的な影響が大きいので、契約条項をつめることは必要なプロセスとは思うけど、合意形成にこれほどまでに時間を費やすのはいかがなものか。さっさと発効してやっちまったら少なくともフィードバックは得られたのに。