なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

花束

花を買うとやわらかい気持ちになる。不思議。ただ花を買っただけなのにそれに物語を勝手につけて妄想する。花束を持ちながら街を歩くと別に見られてるわけでもないのにやたら人の視線が気になる。すこし照れる。花のある生活と花のない生活は明らかに何かが違ってみえる。お気に入りの服を着てそういうテンションになることあるけど、また違った感じ。花は自分にとっては日常でなく何か特別なときにだけ感謝の気持ちをこめて渡すものかもしれない。花と記憶はつながっている。やるまでわからないということはいろいろあるけど「花束を君に」はそのひとつだった。選んだ花もその人のことをイメージして選んだ。買うことそのものよりも選ぶ過程で相手のことを考えることの意味。渡すとき、渡したあと。告白したわけじゃないのにすこし小恥ずかしい気持ち。バーで口説くよりぜんぜんこっちのほうがむずがゆい。古典的だけど昔からやられている原始的な方法は琴線に触れることがある。花は予想を超えてくる。いい経験をさせてもらった。ちなみにお店はアフリカローズという素敵なお店。(*)

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* http://afrikarose.com/