なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

正しいことが正しいとは限らない

「『4月生まれ有利』『翌3月生まれ不利』は本当か」という記事(*)でなんとかせねばならん、みたいな論調。3月31日生まれとして一言言いたい。はっきりいって不利ではない。むしろ得したとすら思っている。たしかに小さい頃はほぼ1年くらい差があるから成長率の問題で差が開く。でっかいガタイの奴にぶつかっていってふっとばされることもある。けれど、それも運命と受け入れたらいんじゃないか。工夫すればいいし、身体がちっさくてどうにもならない不条理を味わうことで強くなれる。日本人が体格差のある欧米人に劣るみたいな言い訳に聞こえる。同学年だけで勝負するのなんて小さい頃だけだし、1年間で区切ればとうぜん体格差は出る。だれかは大きくてだれかは小さい。体格だけじゃなく知能の差もあるらしいがそれは嘘だ。少なくとも自分は小学生のころ優等生だった。まわりが心配し過ぎな感も。自分の場合もどちらかといえば親のほうが心配していた。いい環境に恵まれたこともあり、それでも本人はすくすくと育ったし、足の速さで負けなかった。足の長さで負けたとしても回転率を上げれば勝てる。この議論、エビデンスに基づいているし、言われたてみれば確かにそうなんだけど、ロジカルに是正しにいくのは、なんだかなぁと思う。


*2018.8.14東洋経済
「4月生まれ有利」「翌3月生まれ不利」は本当か
親や先生は「生まれ月の格差」に注意が必要だ
https://newspicks.com/news/3243975/