なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

諦観

諦めはネガティヴではない。リーガをみていてプレシーズンということを差し引いても淡々とプレーしている。右のコースを切って左に行かれて点を取られたとしても確信をもって右を切っているので仕方がないと言わんばかりあまり悔しがらない。たらればが一切ないのである。ちゃんと選択していれば例え結果が悪かろうが感情に左右されることなく受け止めることができる。闇雲にやっているとやっぱり左かみたいな迷いがでる。究極的には確率論でチェスのようにこの場合の選択はこうだという最適解があり、それを選択するかどうか。さらにそこを上回れば相手が一枚上手だったということ。先日シティと戦ったマリノスディフェンダーが頭が疲れたと言っていた。そういうことだと思う。そのうえでエキサイトすればなお可で、考えることが多過ぎて淡々と見えるのかもしれない。選択的一対一なので、ここは勝負という局面はある。が全体的にいい意味での諦めがあり。これでやられたならしゃーないなと。日本のメディアは久保選手のフィーバーでレアルの報道を目にすることが多く、レアルのサッカーはなんだか個人戦のよう。グローバルな標準フォーマットを使って認識を共有しあとは個人の技量みたいな、なんというかファームのプロジェクトみたいでわくわく感がない。チームとしてのファミリー感があまりなく、統率されたなるほどこういう戦術かというバルサやシティのほうが個人的には好きだ。