なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

正しく健全な行動

現実を認識し、正しく行動する、というあたりまえのことをちゃんとやっていれば、例え、相手にとって、望ましくない結果だったとしても評価はしてもらえる。しかしながら、このあたりまえのことが、不誠実な態度によってできないことがあり…どんなに小さなうそでも仕事をするうえで、うそは排除しなくてはならない。うそがないということが誠実であることと同義だと思う。
行動に至るまでに、2回ほど、うその誘惑に負けそうになることがある。ひとつめ。やるべきことを決めるとき。現実をそのまま受け入れられていないといううそ。やるべきことは現実を直視しないと見えてこない。自分の思い込みや感情にふられず、どこまで真水を救えるか。濁りのない透明な現実をそのままつかまえること。見たいように見るというバイアスは気をつけないといけない。ふたつめ。やるべきことを行動にうつすとき。わかっていながらやらないといううそ。これは明らかに自分へのうそになる。ほんとはこうしたほうがいいのにと思いながら、それをやらないのはよくない。面倒かもしれないけど、誰かに気を使ったり空気を読んだりするのはある意味でうそをついているとも言える。その場をうまくやり過ごすのは楽だけどほんとにそれでいいのか、というところは意識しておかないとそれっぽいほうに流される。
うそをつかないということは大変なことだけど、信頼関係をつくって、相手の評価をもらう(お金を稼ぐ)ためにはすごく重要なことだと思う。