なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

ポジションにいるひとの責任と自覚

権力やポジションをもつひとの責任のひとつに、決して感情的になってはいけない、ということがあると思う。感情的になることほど、愚かなことはない。自らの行動に多くの人の影響が出てしまうことを意識すべきで、その場限りの自分だけの身の振り方でネガティヴインパクトを出すのはよくない。すごく腹がたつから契約切ってやろうかとやろうと思えばできてしまうことの危険性。いっときの感情に流されて取り返しのつかないことになることもある。自分がどうというよりも他者への影響力をもつ人間の責任。メディアに関しても似ているところはあり。切り取られる箇所がどこかはわからないけど、そうとられてもおかしくないような発言をするのはリスクであり、隙をみせたらもっていかれる。ただでさえ、メディア側のロジックで動いているのだからこちらの発言には相当に気をつけたほうがよいし、気をつけるというよりはほんとうにそう思っていれば立ち振る舞うときに変に意識することなく堂々としていることができる。

追伸)会社法、またそこで定められている株主総会みたいな仕組みはこうした個人の暴走を防ぐためにつくられた方法で基本的にはうまく機能すれば感情で動いてしまうような個人の愚行を防ぐことができる。ルールは縛られるものではなく活用するものだ。