なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

実物との差

アート作品で、デジタルで得られた印象とリアルとの差があるのは自明だが、論理的にリアルがよい、悪いの両方があり。デジタルで得られた印象がよくて実際にみたときなーんだとなったり。よいなと思ってそのときにカメラにおさめたけど後から見返したときなかなか伝わらなかったり。逆にみたはずのものがあまり印象にないけど実際にみたときああ凄くいいなと気がつかされたり。観ていたのだけど、作品集で見返したときにあれこんないいものがあったっけと。表現媒体により最適なものがあるわけで、閉じ込められた平面だとその広がりがどうしても弱い。逆にインスタグラムなんかでめちゃくちゃいいねを獲得し過ぎるのはリアルとの乖離があったりで、すごく繊細な色の表現だったりぼかしていたりするポートレートなんかは、圧倒的にリアルが強い。はっきりしたものでも解像度が高いものはデジタルだとカバーしきれない。デジタルでぐちゃぐちゃでいいなと思ったものはリアルにするとそこまでカオスでもなく。