なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

Simplicity

どんなにこみいって複雑な問題でもまずはいいのか悪いのかを考える。悪いのであればそうならないようにすべき。現状を否定され、とにかく何かをしなければならないときに間違った方策が示され、みんながそちらに流れかけている。悪化させる方向にアクセルを踏むのは自分たちが苦しくなるだけなので、まずは「悪い」と判断し、変えるにしてもそちらの方向ではないことを示す。悪いことには根拠があるのでその根拠を伝え理解してもらい、しかるべき方向性を示すべき。よくありがちな、ダメなひとを基準に管理しようとして、それがよい人までダメにすることは避けなければならない。レベルの低さに引っ張られすぎたルールはレベルの高い人が離れるトリガーとなり、そのルールをつくることで誰も得をしない。管理者側の自己満足で終わり、結果、いまよりも悪い状態となり、ルールを作った側はロジックが通っているけど、本来の目的を達しないのでこのルールいるんだっけと、外からは思われてしまう。現状認識の誤りから起こる事故。それを知っていながら自己防衛のためにやるなら(行為としてはクソだが)まだしも、ほんとうに頭が悪くてまじめにルール改定を考えているのだとすると、相当痛い。