なにそれ経営者のブログ

仕事と彼女と人生観

草間彌生

草間彌生♾。強迫神経症。自殺未遂。小さい頃のトラウマ。両親の不仲。ギャラリーと社会と闘って闘ってようやく得た評価。芸術家は生半可なものじゃないことを感じさせる。全体主義の社会で反戦を唱え、家を飛び出してアメリカで戦い、アイデアを男性にパクられ(*)、鬱になって、それでも描き続け。瞬間的に閃いたことを完璧に作品にするという。病むという行為のは何かの人間の標準的な基準からの外れ値に過ぎず、そこから湧き出る創造性は人の心を揺らす。草間彌生の作品はどこの文化圏でも受け入れられるという。人間の根源的な欲求に訴えかける。

*ウォーホールの牛の作品は繰り返し使う手法をパクられ、縫製して作るソフトスカルプチャーなどもパクられたと。